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左側肩の痛みが......!
身体が疲れた時などに起こる人は、
注意が必要かもしれません。
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【Q】具体的にはどのような症状が出ると心臓疾患の疑いがあるのでしょう か?
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虚血性心疾患とは、心臓の動脈が狭窄して、心臓の筋肉に血液が足りなくなることで、 症状が出てきます。
狭心痛(締め付けられる痛みや圧迫感)心窩部(みぞおち周辺)の痛み、顎や歯の痛 み、左肩から左腕にかけての痛みなどが主な症状です。
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【Q】ではどのように治療していくのでしょうか?
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①血管が収縮してしまう「緊張タイプ」
②血がドロドロの「痰湿タイプ」
③痛みを伴う「瘀血タイプ」
④心臓が疲労している「心陽不足タイプ」
など...体質別に原因を探りその原因を解決する生薬を選択して処方しています。
しかしこれらの症状は自己判断はぜずにしっかり診察を受けてください。必要がある 場合には、循環器内科で精密検査を受けてもらうこともあります。
一般的な身体の痛みの治療には、鍼治療やオステオパシーなどの外からの刺激による 治療だけではなく、漢方薬で身体の中から治療することもあります。
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診察をしてみると、その患者は出産で失われた血(栄養)が足りず、筋肉に栄養が行 き渡っていない、いわゆる「血虚タイプ」でした。
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この状態だと、鍼治療やオステオパシー(マッサージ)で痛みの治療をしたとしても、 また痛みが戻ってきてしまいます。
そのため、患者さんには、補血の生薬を処方することで筋肉の凝りが緩和させ、また 血を養うことで精神的に安定させる生薬(漢方)治療を平行して実施しました。
ある程度治療が進むと、子供を抱える時間が長くなっても肩や首の痛みが軽減される ようになってきました。
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【Q】他に、身体の痛みで漢方治療と鍼治療を同時に行うと、効果が出る例は ありますか?
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このタイプの方には、炎症を抑え、身体の解毒機能を回復させる生薬の処方と鍼治療 を同時に実施することで、早期の痛み緩和が望めます。
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さらに、慢性の炎症が血管内で起きている場合には、動脈硬化を促進してしまう場合 があるので、その時にも清熱解毒の消炎作用のある生薬を服用することで動脈硬化の 予防が期待できます。
【医師からの一言】
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実際に私たちのクリニックでは、治りにくい「身体の痛み」に悩まされている患者さ んには、痛みの発症原因を探し、鎮痛効果の高い鍼治療、体質改善の生薬(漢方)治 療、また骨格の歪みや筋肉の連動性の低下の調整(カイロプラクティックや運動理学 療法)などを組み合わせて、患者の治療経過を観察しながら必要な治療方法を提供しています。
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このような痛みには、様々な原因が隠れていることがあります。身体全体を診察する ことで、鍼やオステオパシーなどの外からの治療の他に、漢方治療を組み合わせて、 早期の改善を目指していくのが、当院の大きな特徴ともいえます。痛み改善のために 一緒に頑張りましょう。
今回、ご紹介した「肩の痛みと心臓病の関係」の診察は、当院の古川先生が実施して います。
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古川裕三先生の診察治療は、黄浦クリニックと虹梅路クリニックで、夜 20:00 まで 受けられます。また、土曜日でも診察治療が可能なので「身体が痛む」「胸部に痛み がある」などでお悩みの方は是非一度相談にいらしてください。
★保険についてのご質問や、治療期間はどのくらいかかるの?漢方薬は苦いの?
など、なんでもご質問ください!
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