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食のチカラで子どもの夢を叶える

賢くなる食事

食べるトレーニングキッズアカデミー協会 代表理事内田彩子です。

お子さんをお持ちの方なら誰もが願うこと・・

それは

我が子に賢くなってほしいーーーー!!!! 

ということではないでしょうか?

「賢さ」は勉強ができる出来ないだけではない

中国は世界でも名だたる学歴社会国家。
上海はコロナ対策の影響で1ヶ月後のようですが、中国各地で毎年6月に行われる恒例の大学統一入試「高考」の様子はメディアニュースとして世界でも報道されています。

そして日本もいまだ学歴社会が根強く残る国。

とはいえ、国が推進する教育の方向性としては学歴だけではなく、体験型のアクティブ・ラーニング学習やアントレプレナー(起業家)育成プログラムを中高から導入したり、AIに負けない多様性のある人材を育てることを主眼として進められています。

が!!!

そういう問題とは別次元として、確固たる理由が語れなくても昔も今も親は子どもに「賢くなってほしい」なんとなく、そう思うものなのではないでしょうか。

でも、これは、脳科学的にもあたっていると私は思います。

なぜなら、賢くないと、太古の時代から獲物はうまく獲れなかったでしょうし、いきあたりばったりで農耕を行うより、頭を使った人の方が成功率も高まったでしょうし、生きていく上で賢いというのは、とても重要な要素だと思うからです。

そう、賢さとは、お勉強ができるできないだけの話ではありません。

地頭がいい、自分で考えるチカラがある。
そういう全部をひっくるめて、幸せに生きるにはやはり「賢さ」って、とても大切な要素だと思うわけです。

「賢さ」は毎日の食でかなり変わる

さて、私は食が専門なので、それがどう食やカラダと関係あるかという話をいたします。

「賢さ」というのは、実は、毎日食べているもので、かなり変わってきます。

受験に熱心な親御さんでも、案外盲点なのが、子供のご飯。

塾の前に腹ごしらえで急ぎコンビニおにぎりを食べさせて行っている、とかもよく聞くのですが、長期戦の受験こそ!子どもに食べさせるものには注意を払わなければなりません。

脳を活性化させるのには糖がいい、というのを、聞かれたことがあるかもしれません。
例えば、仕事の合間や、受験生が勉強の合間にチョコレートやラムネなどの糖分を摂るといい、と言ったものです。

実際、脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質がブドウ糖で、人体にとても重要な栄養素です。エネルギー源としてダイレクトに脳に働きかけをするので、脳を即座に元気にしてくれます。

脳が必要なブドウ糖は1日に120gともいわれ、単純計算すると1時間に5gのブドウ糖が必要と言うこともできます。
ですが、必要なものも摂りすぎると今度は害に転じます。

身近なところでは血糖値の乱高下による脳ストレスのイライラ、肌荒れや、寝起きを悪くしたり。カルシウムを奪う、ビタミンを奪う、肝臓を悪くする、胃を悪くする、動脈硬化、タンパク質の栄養低下を引き起こすなど、医学的に証明されているだけでも、かなりのものが挙げられます。

あと、混同しがちなのですが、砂糖とブドウ糖はそもそも同一ではありません。
「砂糖」はさらに弊害を起こしやすいということが言えます。

また、お子さんにおける砂糖の問題は、常習性が非常に高いこと!
(ママたちも身に覚えがあるかと思います。おやつのつまみ食いは癖になる笑)

「シュガードラック」という言葉があり、砂糖は中毒性の高い薬物の一種(実際、砂糖とドラッグは脳の同じ箇所が歓喜の反応をすると言われています)のようだという専門家がいるほど、砂糖には中毒性があると言われています。

子どもが本来の意図するところ(脳の集中力がほしいなど)と違う方向に行ってしまう理由はここにあります。

砂糖の害の一つと言われるイライラも勉強や日常生活の妨げになるでしょう。
受験をするお子さんこそ、忙しい中でも、しっかりと毎日の食事を見直すことが、脳の働きにダイレクトに直結するわけです。

毎日のご飯で気をつけるべきことは?

では、子どもの頭をよくするために、家で普通に食べる毎日のご飯で気をつけるべきところはどういう点でしょうか?

緩やかに血糖値をあげる穀物(白米よりも玄米、難しければ分づき米もいいですね)を主食にすること。
玄米や分づき米を毎日食べていると、お菓子を欲する度合いも随分と変わってきます。

しっかり噛んで、唾液をだすことは脳にもいいですね。

そして、集中力を上げる小松菜やブロッコリー、海藻もしっかり摂ることをおすすめします。

あともう一つのポイントは腸を整えること。
このことは、まさにお子さんの地頭を育てることに直結します。
そのあたりのことは今度の対談でもお話する予定です。
YouTubeでの動画も配信されますので、よろしければご登録ください。

脳だけを切り取って見ると、脳のエネルギーはブドウ糖ですが、身体が受ける影響はまた別問題です。
身体と脳は当たり前ですがつながっています。

切り取った情報ではなく、ぜひ身体全体を見て、長く続けられる方法を。
そして、地頭のいい、自分で未来を切り開ける、文字通り賢い頭脳をもったお子さんに育ててほしいと思います。

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内田 彩子

食べるトレーニングキッズアカデミー協会(食べトレ)代表理事。
グレーゾーンの子どもの子育てで悩み、コーチング、母学、モンテッソーリほか数々の教育法、心理学を学び、最後に食べトレに出会う。食事を整えると身体のみならずメンタルまで大いに影響があることに衝撃を受け、シニア、講師育成マスターインストラクターを経て、現在に至る。 中3男子と受験生小6女子一男一女の母。