以前の記事にもいくつか書いたことがあるが、ここ数年は中国でペットを飼う人が増えている。
筆者がよく行く上海ららぽーとにもペットショップが入っており、めちゃ可愛い犬や猫がおり、「あー犬でも飼ってみたいな〜」とか思いながらなかなか踏み出せずにいる。マンション的には問題ないものの、やはり日中は家にいなかったり、週末も出かけたりするので結局きちんと面倒見られないのでは・・・と悩んでいる。
そんな筆者は近くの公園に散歩に行き、犬を連れた人たちが広場で犬と遊んでいたりする付近をウロウロしながらこちらに来る犬と戯れ、犬飼いたい要求を満たしているw
家の隣には「ペットホテル」もある。
そこには毎日のように多くの犬がいるので「バイトで犬の散歩をさせてくれないかな〜」とか思いながら見ていた。
犬を借りて散歩を楽しむ若者が増加！
そんな時に中国では「犬を借りて散歩を楽しむ若者が増加！」という記事が上がっていた。
これは何だと思い、読んでみると、筆者と同じように飼いたいけど飼っていない、という人のニーズを満たすためのもので、犬の散歩代行、というグループチャットは連日のように大盛況だという。
これはペットシッターとは全く異なり、散歩のみ代行したい、という人が個人同士で契約をする、というものらしい。
SNS上でも「犬を借りて散歩」という様な投稿が非常に多く再生されており、まさにペットと一緒に過ごす時間のない人、飼いたいが飼えない人に対してウィンウィンのサービスとなっているようだ。
しかし、貸した犬が怪我をした場合、借りた犬が誰かを怪我させてしまった場合、という問題も多々発生しているそうで、最近では事前に契約書を結ぶように・・・という結構重い感じになりつつあるそうだ。
これだけの人が「散歩だけでも・・・」望んでいるのであれば、今後の中国では「ペットシェア」というビジネスもできるんじゃないかとも思う。
仲のよい人たちとペット共有であれば何だか気も楽だし、きちんと面倒も見られる気もしているのでそんなビジネスが普及した際には筆者も是非犬を飼ってみたいと思う。
ライター：Taro Nozawa
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