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中国KEMBOマーケット事務局

中国上海でキャンプイベントに参加してきた!

以前にも中国でのキャンプブームという内容で記事を書いたことはあったが、筆者自体は中国ではそこまでキャンプに行ったことはなかったので、今回はキャンプイベントに参加してきた模様をお伝えしたいと思う。

イベントと言っている理由としては、今回参加したのはイベント会社が企画をしている「キャンプイベント」であり、内容としては「スノーピークのテント」を使用できる人しか参加できない、という縛りのあるもの。

中国でも「スノーピーク」は人気であり、好きな方は何から何までこのブランドで統一している。筆者はもちろんそんな高価な品を持っていない・・・・そこで偶然スノーピーク好きであるマンションのお隣さん夫婦を誘い参加。

家からも1hくらいという近場だったので結構気軽に参加できるイベントである。
これまで日帰りキャンプしかしたことがなかったが、参加者は1泊する人が多い感じなので初のお泊まりキャンプということになった。

まあ今回のキャンプ場はこのような原っぱ的な感じ。

キャンプ場

奥の方には森林もあり、そこでのキャンプも可能なのだがそこは予約制ということで、現在は予約が取れないほどの人気ということ。

近くには簡易トイレもあり、シャワー室も結構大きくて綺麗。
飲み物やちょっとした食べ物も販売しているような自販機もあり、設備は整っていた。何回かここでキャンプをしている方から聞いたが以前は地面も泥だらけで何も無いようなキャンプ上だったが、ここ数年のキャンプ人気でかなり整備されたということである。

夜にはこのような音楽演奏と花火のイベントがあり、幻想的な雰囲気で花火もかなり盛大に打ち上げていたので久しぶりの花火はかなり良かった。

テントも椅子も机もスノーピーク

楽器の演奏

キャンプ場での打ち上げ花火

お祭り風な出店も

これはイベントということもあり結構各テントの位置も近く、他のキャンパー達との交流も多かったので、しっとり、静かに、自分の時間を過ごしたいキャンパーには耐えられない環境だと思うが、これはこれで良かったと思う。

そしてスノーピーク保有者に限られているということで、日本に対する興味も比較的高いということなのか日系企業で働いている方や、日本に留学経験のある方をはじめ、日本語を話せる中国人の方と多く出会ったのも印象的だった。
普段どれぐらいキャンプに来ているか聞いたところ、少なくとも1週間に1回はキャンプしているという方々も驚くほど多かった・・・・。

コロナ禍によりキャンプブームを迎えた中国では、規制緩和後に国内旅行が復活し、キャンプは一時的な流行となるような気もしていたがしっかりと定着したようだ。またみんなのキャンプギアも豪華で本当にお金をかけていた。
日本のブランドになると中国では3割増しくらいの価格となっているものの、デザイン、機能面で非常に人気である。

日本のキャンプギアメーカーの中国進出もここ最近とても増えているようでこれから中国国内メーカーを含めた競争が激化しそうだ。中国のキャンプ市場は成熟中である。

ライター:Taro Nozawa
お問い合わせ:nozawa@kembo-net.com
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