コロナ禍では上海を出入りする際に提示が必要だった随申碼だが、現在は上海市内のバスも地下鉄も渡し船もリニアも随申碼一つで利用できるように変化を遂げている。随申碼を設定すれば、地下鉄は「Metro大都会」、バスは「支付宝または微信」とアプリを使い分ける必要がなくなり、利便性が高まる。
随申碼(上海城市出行碼)の取得方法とは?
支付宝のアプリでの設定方法を順を追って説明していく。
①支付宝のアプリを開き、「出行」をタップ
②右上の「管理」から「交通卡管理」をタップ
③「添加卡片」をタップ
④「随申码(上海城市出行码)」をタップ
⑤チェックを入れ「同意协议并领卡」をタップ
⑥「立即使用」をタップすれば設定完了
設定後は、支付宝で「出行」画面に移行すると、随申碼がすでにセットされている状態になる。随申碼がセットされた状態であれば、「出行」画面で「公交」を表示した状態でも地下鉄への乗車が可能だ。
またバスと地下鉄、地下鉄同士など公共交通同士で2時間以内に乗り換えると1元割引、毎月地下鉄の乗車が70元を超えると1割引になる特典もある。
※一部の地下鉄駅で一度改札を出てから乗り換えなければならない場合、30分以内の乗り換えであれば、乗り換え料金が適用される。
なお、利用後は2時間以内に支付宝で設定したカードから引き落とされる仕組みとなっている。
出典元:东方网|“随申码”(上海城市出行码)登陆支付宝!换乘有优惠吗?能开发票吗?官方回应→