中国交通運輸部は11月17日に、2023年1月1日から施行する「鉄道旅客運運輸規定」を発表しました。その中でも特に注目されているのが児童チケット販売基準で、実名制・非実名制、年齢・身長により優遇策が執られることとなります。
おもなポイントは以下になります。
- 列車通学が必要な生徒および鉄道輸送企業が旅程中の監督に同意した児童を除き、実名制チケットの場合は14歳未満、非実名制チケットの場合は身長1.5m未満の児童は、成人の乗客と一緒に旅行すること。
- 実名制チケットの場合、6歳以上14歳未満の子どもは子ども料金チケットを、14歳以上の子どもは正規料金のチケットを購入すること。 チケットを所持する成人旅客1人につき6歳未満(別の座席を使用しない)子供1人の乗車が可能。2人以上の場合、超過分の子ども料金チケットを購入すること。
- 非実名制チケットの場合は、身長1.2m未満の子どもは子ども料金チケットを、身長1.5m以上の子どもは正規料金のチケットを購入すること。 チケットを所持する成人旅客1人につき1人の身長1.2m未満の子供(別の座席を使用しない)が無料となる。2人以上の場合は、超過分の子ども料金チケットを購入すること。
- 子ども料金チケットの列車番号と座席クラスは同行する成人が所持するチケットと同じとし、到着駅は成人のチケットよりと遠くない駅とする。上記規定により、無料乗車の権利を有する子どもが単独で座席を占有する場合は、子ども料金チケットを別途購入するものとする。
- 子供の無料乗車を希望する場合、事前に鉄道運輸企業に連絡し、無料乗車の子供のためのチケットを発行すること。実名制チケットの場合、無料乗車する子どもは、乗車時に有効な身分証明書を提示する必要があります。
引用元:新闻晨报 事关出行,明年1月1日起施行!