こんにちは、しゃんはいさくらです。
今日ご紹介するのは松江区にある新しいキャンプ場「西郊林場・一月一露」です。
アウトドア好きのオーナーが土地を借り上げてキャンプ場として整備した場所で、ロックダウン後に正式開業した新しいキャンプ場です。
我が家はこれまで下見も含めて4回訪れてますが、オープン後もキャンパーたちの声を吸い上げてちょこちょこと工事が入ってて、行くたびに改善の跡が見られ、今後が更に楽しみなキャンプ場です。
足元、上海市内のキャンプ場で我が家が一番お気に入りの場所です。
早速、ご紹介していきますね!
西郊林場・一月一露露営地
住所:上海市松江区西茹路1号
地図キャプチャーの左にある湖は淀山湖です。
ハッピーバレーから更に南に行った松江区の南端あたり、少し行くと金山区、浙江省という場所です。
住んでる場所にもよりますが、上海市内から約1時間程度で行けて近いです。
予約方法:
微信の公式プログラムからサイトの予約ができます。
この他、キャンプ場が主宰するグルチャがあり、予約ページ開放のお知らせがアナウンスされます。
今、ここのキャンプ場はすごく人気で、週末やイベント時は秒で予約が埋まります。
興味がある方はミニプログラム経由で先方と繋がり、どこかのグルチャに入れてもらうのが良いと思います。
REDやCtripでも若干数の予約枠を設けているようです。
通常は2週間先までの予約を受け付けています。
なお、予め公式アカウントでキャンプ場の地図を頭に入れ、どこの場所を予約するか考えておくことをオススメします。
でないと、ピークシーズンは悩んでいるうちに他の人に場所を取られてしまいます。
我が家はこれまで芝エリア、樹木エリア、どちらのタイプも利用したことがあります。
気温が高い、日差しがきつい、風が強い天気では、樹木エリアが、それ以外の季節では芝エリアでのキャンプがオススメですが、実際に自分好みのサイトが予約できるかは運次第です。
一月一露のインフラ
上海に数あるキャンプ場の中でも、一月一露の水回りは利便性が比較的高いと思います。
特に良いのがシャワールーム。
プレハブの簡易シャワーではなく、既存の建物を改造してしっかり作ってあること、24時間開放していること、ドライヤーがある点はポイント高いと思います。
トイレはシャワールームのある建物内と、共用エリアに簡易トイレが複数あります。
共用エリアは、食器などが洗えるシンク(お湯も出る)、飲料の自動販売機、アイスや氷がある冷凍ケース、ガス缶、薪、水、季節によっては新鮮野菜の販売があります。
最近増えてきたオートサイト
一月一露にはこれまで上海ではあまり見られなかったオートサイト(車が横付けできるキャンプサイト)があります。
これはギアの多い我が家にとっては、特に重宝しています。
中国市場はあるモノゴトに一旦火が着くと、瞬く間にお金が集まって急速成長を遂げるのですが、アウトドア界にもその傾向が見られます。
競争を経て、最近オートサイトが増えてきましたし、キャンプ場のレベルがどんどん上がっていっていると感じます。
日系企業だと駐在員に車の運転を許可していない会社さんが多いと聞きますが、もしこちらに運転する車があって、キャンプにも興味があって、ギアが揃っている方には、是非ともこのキャンプ場を体験して頂きたいです。
敢えて書いておく、このキャンプ場での注意点
さすがアウトドア好きのオーナーさんが管理しているとあって、キャンプに欲しいあれこれが揃い、目下のところ、我が家がオススメするNo.1のキャンプ場なのですが、特に小さなお子様連れには注意が必要だと思う点があるので念のため書いておきます。
池ポチャに注意
敷地内に水上スポーツが楽しめる場所がありますが、私たちが行った時は柵できちんと囲われてませんでした。
また、キャンプエリア奥の開発中のところに湖(池?)があって周りを散歩するのが気持ちいいのですが、わんぱく君だと誤って水に落ちる危険がないとは言えないので、子どもからは目を離さないようにしてください。
施工中エリアに入らないこと
同じく、樹木エリアも一部施工中のところがあり、なぎ倒された木がそのままになっている場所があります。
焚き火用に枝を拾って使うのはOKなのですが、不注意で怪我しませんよう。
芝の窪みに注意
芝の一部に窪んでいる場所があり、サッカーをしてた友人がそこに嵌って足首を捻挫しました。
タープやテントを固定するロープがあちこちに張られてるんだから、そもそもサッカーとかで遊ぶ場所ではないんですが、広場があると走りたくなるのは、男子の性なんでしょうか。。。
ギアのレンタルはありません
もう1つ特筆しておきたいのは、こちらではテントや寝袋のレンタルがないこと。
コロナ対策、管理が追いつかないなど、いろんな理由があってのことだと思いますが、こちらでキャンプを楽しむ場合は、他でギアを確保してからということになります。
以上、西郊林場・一月一露について簡単にご紹介しました。
また別記事で実際にキャンプしたときの状況をレポしたいと思います。
では!