最近は1人1台スマートフォンやゲームを持っているのが当たり前の時代になってきました。それに伴い、子どものスマホ依存やゲーム依存も深刻な社会問題になっているようでうす。
そのため、夜遅くまでスマホをいじる、ゲームで対戦するといった日々が続き「夜なかなか眠りにつけない」「常に寝不足状態」といったお子さんがいるご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お子さんのスマホ・ゲーム依存をなくし、夜すんなり寝れるようにするための方法についてご紹介します。
あなたのお子さんはスマホやゲーム依存になっていませんか?
3月は卒業シーズン。この時期が終わると春休みが始まるお子さんも多いのではないでしょうか。
しかし、長期休みになると自由な時間が増えることからスマホやゲーム依存になるお子さんも少なくないようです。
たとえば、
- 夜遅くまでスマホやゲームをいじっていて、気づいたら寝る時間になっていた
- スマホに夢中になっていて、そこから宿題を始めたら朝方になっていた
- ゲームをやめるタイミングを逃して、寝る時刻を大幅にオーバーしていた
といったケースもあります。
あまりにも子どもの寝る時間が遅くなると、親のほうが眠くなってしまってイライラしてしまいますよね。なかには、親が先に寝てしまうと「子どもがいつまでも起きてそうで気になってしまい、結局親子ともに寝不足」という方もいらっしゃるようです。
ガミガミ言うのではなくて、まずは話を聞いてみよう
子どもがなかなか寝ないことがストレスになって、「いいかげん早く寝なさい!!」と怒ってしまう親御さんは多いことでしょう。
しかし年齢があがってくると、親の文句に反発して言い合いになり、余計に寝なくなってしまったり、隠れて起きてこっそりまたスマホやゲームをするといった可能性もあります。
無理やり子どもに親の言い分を押し付けたり、ガミガミ言い合ったりして、仮に子どもがしぶしぶ寝てくれたとしても、そこから親子の良好な関係を築くのは難しいものです。
そんなときはまず、子どもと話し合う時間を取りましょう。そして、寝る時間についてどんな希望を持っているのか問いかけをします。仮に子どもが無理な希望を言ってきた場合にも頭ごなしに否定せず、一度実践してみてどうだったのか聞いてみましょう。
そのうえでまた希望を聞いていき、それを繰り返していくことで、自分で寝る時間を調整できるようになります。
もちろん親が寝る時間を決めてしまう方が早いのですが、それでは自立したときに反動で夜遅い生活になったり、自分で考えて行動できなくなったりするので、親が関われるうちに自分でコントロールできるように練習していくのがおすすめです。
まとめ:子どもと寝る時間を話し合ってみよう
今回の記事では、お子さんのスマホ・ゲーム依存をなくし、夜すんなり寝れるようにするための方法についてご紹介していきました。
子どもをすんなり寝せるためには、寝る時間を親が一方的に設定したり、無理やり寝せたりするのはNGです。それよりもお子さんと一緒に寝る時間の希望について話し合い、実践して繰り返して、時間を調整していくのが有効です。自ら進んで寝る時間を決めて、寝るようになってくれたら親も辛い思いをしなくて済みます。
お子さんの寝る時間について困っている方は、ぜひ一度、親子で話す時間を持ってみてはいかがでしょうか。気になる方は、下記よりお気軽にご連絡ください。
思春期の子育てコミュニケーションについて
子育てと保育士経験豊富なプロがお答えします!
\お気軽にご連絡下さい/