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黄浦江沿いに新名所、上海潜水艦展示館がオープン!

滴水湖にある中国航海博物館の黄浦分館として、上海潜艇展覧館が2023年4月25日よりオープン!

2022年1月、退役潜水艦「長城191号」が旧江南造船所の黄浦濱江第三ドックに曳航されてきました。その後、ドックの水が抜かれ、工事や潜水艦の修理などを経て、展示用に整備さています。

「長城191号」は中国初の国産通常動力型潜水艦で、中国産業の近代化や海軍発展史におけるマイルストーンとなったと言われています。

曳航される様子
現在展示されているドックまで曳航

潜水艦が展示されている造船ドックの地面には、水が張られ緩やかな起伏のある地形と水位の変化を表現しています。

潜水艦の中は見学可能となっていて、内部は圧迫感を感じるほど狭い作りとなっています。見渡す限りパイプや計器が蜘蛛の巣のように張り巡らされています。

司令官室
厨房

潜水艦1隻にはいったい何個の船室あるのか?潜水艦はどのように水中で「見えなく」なるのか?などの疑問については、パネル展示や科学技術手段のデモ展示で、わかりやすく説明してあります。

名称上海潜艇展览馆(中国航海博物馆黄浦分馆))
住所黄浦区龙华东路50弄1号
営業時間月曜閉館(祝日は除く)、火曜−日曜10:00-17:00(16:00最終入場)
予約方法「上海潜艇展览馆」の微信公式アカウントより予約
身分証とQRコードの提示で実名制入場
上海潜艇展览馆
微信公式アカウント

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