今上海は大変な状況ではないでしょうか?
食べ物をはじめとした生活だけでなく、未来も見えない状況で
一体何ができるのか?
試行錯誤されている方も多いとおもいます。
コロナ禍ながら、V字回復を遂げた企業の例をお話していこうと思います。
たった2ヶ月でV字回復
日本での話ですが、2年前に私のクライアント企業が
コロナの大打撃受け大幅に売上を落としました。
でも2か月後には、売上が上向きになり始めたのです。
中小企業だからこそのフットワークもあったかもしれませんが、すぐに軌道に乗りました。
たった2ヶ月で、一体何が起きたのでしょうか??
もちろん、今まで対面で販売していた商品があれば、それを通販化することで売り上げが上がることはあります。
ただし、顧客に足を運んでもらう場合はいかかでしょうか?
コロナだからこそ出来ること!
その企業がまず行ったこと、
それは「コロナだからこそ出来ること!」のアンケートを行い
これぞというものをピックアップし以下を実践しました。
- 「コロナだからこそ」という会議を徹底して行った
- ファイルや工程管理、普段できないマニュアルを楽しんで作成した
- 相手の健康を想いながら社員全員で顧客一人一人に手紙を書いて送った
- シフトは通常と同じ通りに組んだ
- トイレ掃除や部屋の掃除を楽しんで行った
- 笑顔、表情筋、ロープレを笑いながら練習した
ばかばかしいと思われるかもしれませんが
ここの社員の皆さんは誰も新型コロナ感染症にはなっていません。
お子さんが新型コロナ感染症にかかった方はいましたが、
本人はかかっておらず元気でした。
また、売上をV字回復させるほどの成果を上げています。
プライミング効果による思考の転換
プライミング効果というのをご存じでしょうか?
あらかじめ受けた刺激(情報)によって、行動が無意識に影響されること。
語源は「前もって教え込む」という意味の英単語・プライムに由来しています。
刺激(プライマー)によって、特定の概念が「活性化」させられ、関連する情報(ターゲット)を連想しやすくなります。
私たちはすでに新型コロナ感染症やロックダウンによって不安や恐怖、
そして心配事に多く刺激されてしまっていることを理解する必要があります。
それでなくても人間の思考は1日6万回といわれています。
プライミング効果を上手に使い、自分の思考をあなた自身で変えることが出来ます。
新型コロナ感染症だからこそ出来ることは何でしょうか?
最初から衝撃過ぎて書けませんでしたが、
「コロナのおかげで」という言葉はより多くの成果を創る言葉です。
是非、実践されてみることをお勧めします。
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