日本ヒップホップ界から上海へ！AwichとJP THE WAVYが初のアジアツアー

ヒップホップクルー、YENTOWN所属の沖縄出身女性ラッパー、Awich（エイウィッチ）。

彼女は幼い頃から米軍基地内の英会話教室に通いつつ、日記や詩の形で日常を記録していた。 14歳の時にレンタルショップで2パックの「All Eyez On Me」に出会って以来、書いてきた詩が歌詞になる可能性を感じヒップホップに開眼。2006年にEP『Inner Research』でデビューを果たす。

デビューと同時期、19歳でビジネスを学ぶため渡米。翌年には14歳年上のアメリカ人男性と結婚し子どもを授かるが、結婚して3年で夫は銃殺され他界。失望の闇から這い上がった、簡単には語れない壮絶な経験から溢れ出る音楽のパワーを感じ取りに行こう。

ダンサーとして活動後、2017年Youtubeで公開した「Cho Wavy De Gomenne」が瞬く間にSNSで拡散されバイラルヒットし、SALUを迎えた同曲のリミックスを始め、Awich、OZworld、BAD HOP、¥ellow Bucksなどのラッパーや、m-floやCrazyBoyなど国内のオーバーグラウンドなアーティストの楽曲にも参加。

日本のみならず、アメリカ、韓国、中国、台湾、南アフリカ、フランス、イギリス、タイなど世界各国のTopアーティストたちとも次々と共演も果たす。また『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』のサウンドトラックにアジア人として唯一抜擢、さらにGQ MEN OF THE YEAR 2021の＜ベスト・ラップ・アーティスト賞＞を受賞するなど、これからの活躍が注目されるアーティストだ。