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上海地下鉄、9月21日から駅名変更と新路線図を発表

上海地下鉄は、2023年9月21日より9つの駅名を変更し、新路線図を公開した。この変更には、駅名の統一や乗換え案内の変更が含まれている。

変更される駅名は以下の通りとなる。

  • 2号線の徐涇東駅と17号線の諸光路駅→「国家会展中心」駅
  • 2号線の昌路駅→「南路」駅
  • 2号線と磁浮線の浦国際機場駅→「1号2号航站楼」駅
  • 4号線の浦電路駅→「向城路」駅
  • 6号線の源深体育中心駅の英語表記が「Yuanshen Stadium」→「Yuanshen Sports Center
  • 9号線の松江南站駅→「上海松江站」駅
  • 15号線の華西站→「景洪路」駅

また、崇明線が正式に22号線と命名され、これも新路線図に反映された。

新路線図の主な変更点

新しい路線図の主な変更点は以下の通りとなっている。

  • 開通予定の新路線や駅が追加され、今回変更された駅名を反映。
  • 「改札外乗り換え」の図例が統一され、これまでの複数あった表現を統一。
  • 「市域鉄(空港連絡線・南匯線)」の表示を追加。市域鉄路線は灰色の2本線で表示され、地下鉄の純色とは区別されている。

新線開通前後の駅の乗換え方式の変更について

下記の駅については駅名変更後、13号線延伸区間や19号線などの新区間開通前は「改札外乗り換え」が必要となるが、新区間開通後には駅構内での乗り換えが可能となる。

  1. 国家会展中心駅(2・17号線)
  2. 浦东南路駅(2・14号線)
  3. 景洪路駅(15号線・空港連絡線)

なお、娄山关路駅(2・15号線)の乗換え通路は来年第一四半期に完成予定だ。

紙版と電子版路線図の違い

紙版の路線図には「重要提示」が記載され、まだ開通していない駅や路線も含まれているので、紙版をチェックする際は注意が必要だ。これに対し、電子版路線図はリアルタイムで更新され、現在の運行状況と一致している。

なお、年末に開通予定の下記路線と駅も紙版路線図に直接反映されている。

  • 康恒路駅(11号線)
  • 莘庄駅(金山鉄道)
  • 西岑駅(17号線)
  • 市域鉄空港連絡線

路線図の最新情報は、上海地下鉄(service.shmetro.com)の公式サイト、「Metro大都会」アプリ、「上海地鉄官方指南」アプリ、車両内のQRコードをスキャンして確認できる(QRコードのスキャンは9月28日から開始)。

出典:上海地铁shmetro

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