上海の事実上のロックダウンが始まりました。
情報が少なくて不安な方が多いと思います。
封鎖中に何回検査をするのか、交通は具体的にどうなっているのかなどをまとめておきますので、お役立てください。
各ロックダウン期間に核酸の検査を24時間以上の間隔を空けて2回実施。
第二次エリアでは、3月28日から4月1日まで封鎖管理を行い、非重点エリアでは1回の抗原検査を実施。
街区などの通達に従って、秩序正しく核酸検査にご参加ください。 検査に参加されない場合は、随申码が黄色になります。 正当な理由なく協力を拒否し、新型コロナ感染症の防止・抑制を妨害するなど重大な結果を招いた場合は、法的な責任を負うことになります。
健康雲アプリまたはミニプログラム(支付宝またはWechatで「健康云」を検索)から核酸検査を選択し、事前に登録し、スクリーンショットを撮ってQRコードを保存してください。高齢者やお子様を登録する場合は「非本人」を選択してください。 検査を受ける際は、あらかじめ登録したQRコードを開き、画面を明るくして、読み取ってください。 核酸検査結果は、健康雲アプリまたはミニプログラムで確認可能です。
第一次:3月28日5時〜4月1日5時
封鎖地域
浦東、浦南とその近隣地区(浦東新区全域,奉賢区全域,金山区全域,崇明区全域,閔行区浦錦街道、浦江鎮,松江区新浜鎮、石湖蕩鎮、泖港鎮、叶榭鎮】,浦西重点エリアは引き続き封鎖式管理を実施
第一次エリアの4月1日5時以降の交通規制は以下の通りです。
- 空港シャトルバス
環状1号線、8号線は通常通り運行。
7号線は運行区間を浦東国際空港~龍陽路駅間に変更して運行。 - 地下鉄等
地下鉄2号線は陸家嘴駅~浦東国際機場駅間で通常運行。
リニア線(龍陽路駅~浦東国際機場駅)は全線で通常運行。 - その他
路線バスは通常運行。(個別の封鎖地域を迂回して走行する可能性があります。)
タクシーは通常どおり営業。(同上。)
第一次ロックダウン後の措置
3月31日に第一次ロックダウン後の措置の発表がありました。
封控区
- 3月28日から4月1日の間、PCR陽性があった小区
- 陽性が出た棟 14日家から外出不可
- 陽性が出た小区及び近隣の高リスクエリア 7日間家から外出不可+7日間エリアからの外出不可
- 検査内容 1,4日目にPCR検査、2,3,5日目に抗原検査
- 検査方式 1家族1つ、または5人1つに分けて検体検査
管控区
- 封控区が存在する街道、鎮
- 7日間エリア内にて健康管理
- エリアからの外出不可
- 検査内容 1,4日目にPCR検査、2,3,5日目に抗原検査
- 検査方式 10人1つに分けて検体検査
防範区
- 上記の2つのエリア以外の地区
- 7日間自主健康管理
- 黄浦江を超えないエリアでの外出可
- 検査内容 1,3日目にPCR検査、2,4,5日目に抗原検査
- 検査方式 20人1つに分けて検体検査
第二次:4月1日3時〜4月5日3時
封鎖地域
浦西地区
- 利用できる交通手段
「機場1線」空港シャトルバス(「虹橋枢紐東交通中心」→浦東国際空港)
「串聯専線」臨時バス(「虹橋枢紐西交通中心」等→浦東「東方路灘坊路公交枢紐站」)
※いずれのバスも、乗車には「乗車日当日の航空券」と「48時間以内の核酸検査の陰性証明」が必要。
※臨時バスの場合、終点下車後にタクシー等で空港へ向かうことになります。
※いずれのバスも有料です。運行経路や運賃等については下記URLからご自身でご確認願います。 - ご自宅・滞在ホテルからバス乗り場まで
各滞在先において、その場所を管轄している社区・小区・街道等の管理者及び防疫当局に対し、空港へ行って帰国するためバスの出発場所へ行く必要があることを申し立て、各滞在先からバスの出発場所までの交通手段を手配してもらう必要があります。
個別の相談とならざるを得ないため、できるだけ早く相談を始めることをおすすめします。滞在先の状況(例えば感染者が発生している等)によっては移動が認められない場合があり得ることにもご留意ください。 - 封鎖地区内のその他の交通規制等
地下鉄、バス、黄浦江等の渡し船等の公共交通機関は運休。
タクシーの営業禁止。
自家用車は通行禁止。
高速道路の料金所、黄浦江を跨ぐトンネル及び橋は閉鎖。
3月28日より上海市全域の公園を封鎖
- 3月28日より、上海市全域の公園封鎖。再開日については、公式通知参照。
3月28日からの封鎖開始時に、封鎖区域内の道路を走行できる車両は何ですか?
封鎖・管理区域内では、バス、地下鉄、フェリー、レンタカー、ネット予約配車の運行が停止されます。 新型コロナ感染症の予防と制御、緊急医療、生活保護、都市運営、緊急処理に関連する車両は、区政府または各業界の主管部門が承認後に通過を許可し、それ以外の車両は必要がない限り通行不可になります。
浦東などの封鎖中は、浦東空港も閉鎖されるのでしょうか? 国内線、国際線は運休になるのでしょうか? 浦東空港に到着後、どのように帰宅すればよいですか?
浦東などの封鎖期間中、浦東空港は引き続き使用可能です。具体的なフライト情報については、航空会社にお問い合わせください。
3月28日午後5時から4月1日午後5時まで、浦東空港に到着し、浦西まで移動する必要がある場合、空港線1、空港線2、空港線4、空港線5、空港線9、空港夜行線を利用できます(途中の浦東駅には停車しないため、ご注意ください)。 浦東にお住まいのお客様は、浦東空港の空港線7号線で龍陽路まで行き、龍陽路にて封鎖期間許可を得たタクシーで浦東の目的地まで行くことができます(タクシーは浦西まで行くことができません)。
トランジットの場合は、虹橋空港と浦東空港をどのように行き来すればよいですか?
上海を経由して虹橋空港から浦東空港に行く場合は、虹橋枢紐東部交通中心でバス空港1号線に乗車
浦東空港から虹橋空港に行く場合は浦東空港T2バスターミナルでバス空港1号線に乗車。
高速鉄道で上海に到着の場合は、虹橋枢紐東部交通中心にて虹橋駅から浦東空港まではバス空港1号線、上海駅北広場から浦東空港まではバス空港5号線、その他の鉄道駅からは浦西エリアから浦東空港まで各バス空港線をご利用ください。
上海到着前48時間以内に核酸検査が陰性であることを証明する必要があります。
封鎖期間中に他の都市への高速鉄道のチケットを予約していた場合、旅行できますか?
封鎖エリアにお住まいの方は、その期間の旅行を中止してください。
産科、人工透析、放射線治療など特殊な患者の緊急医療はどうなっていますか?
封鎖管理期間中、市の衛生福利委員会は、市内の医療機関に対し、一般専門外来は停止するが、救急、発熱外来、人工透析、集中治療、産科、小児科、放射線治療などの主要科のサービスや入院治療を停止してはならず、各地区で指定医療機関の指定、診療の電話に応じる専用ラインの配置を要請しています。
治療のために外出が必要な住民については、急性・重症の患者は街区・町村委員会から連絡を受け、「120」救急車両で搬送し、関連情報を指定医療機関に伝達し、治療の準備ができるようにする予定です。 緊急性のない患者については、街区・町村委員会が指定医療機関に患者の情報を伝え、専用車両を手配し、バブル方式で指定医療機関に移送し、治療終了後に専用車両が患者をバブル方式で移送します。
出典元:本地宝
本地宝の記事をまとめて翻訳しております。詳細情報は上海市の発表をご参照ください。