こんにちは、しゃんはいさくらです。
今日は、なんでここにオープンしたの?と思ってしまうほどローカルな場所にある特色あるレストランを紹介します。
グループで出かけると、いろんなお料理が味わえて楽しさ倍増ですよ♪
イスラエル科技文化サロン
「イスラエル科技文化サロン(中国語は以色列科技文化沙龙)」というちょっとおカタイ名前ですが、こちらイスラエル料理が味わえるレストラン兼サロンです。
大衆点評で「以色列」と打ち込むとこのお店がヒットすると思います。
やや辺鄙な場所にあり、都会にお住まいの方からすると上海市外に出たような感覚に陥るかも知れませんが、普陀区内の地下鉄駅から徒歩で行ける距離にあるので、交通はそれほど不便ではありません。
ここの周辺は元々零細物流会社が多く集積していて治安的にあまりいいイメージのある場所ではなかったと記憶しているのですが、どうも普陀区はこのあたりを再開発している模様。
久々に行ってみて、以前のゴミゴミしてた場所が一掃されててびっくりしました。
で、さら地にした場所の一部に「中以創新園」という産業園区を作って、ハイテクノロジーの研究開発などに携わる会社を後押ししようという計画が進められているようです。
イベントにも使える広々とした店内
お店に入ると判りますが、このお店には技術文化交流ができるスペックが整っていて、まさしく「サロン」な感じです。
プロジェクターがあり、それなりの面積もあるので、セミナー会場としても利用できます。
オープン当初(2020年7月)に芸術展が開かれていた時期があるそうで、その時に展示されていたと思われる絵画の一部が残っていました。
特色あるお料理の数々
この日は旦那と2人での食事でした。
いろいろ食べたかったけど2人の胃袋では限界があるので、自分たちなりに厳選した上での注文となりました。
まずは前菜。
ドライビーフとデーツの盛り合わせです。
中東文化を感じさせる色鮮やかなお皿に盛り付けられて出てきました。
旦那はドライフルーツが好きなのですが、このデーツは特に気に入った様子でした。
飲み物は「トルコ紅茶」という名前だったかな?
こちらも鮮やかな装飾が施されたポットで出てきました。
トルコ紅茶とは何ぞや?と期待して飲んでみたら味は普通のアールグレイでしたw。
トルコってアールグレイがメジャーなの?
よくわかりませんが。
メインは牛肉とピタのセットと、付け合せとして野菜のグリルを。
そして主食として更にパスタを注文しました。
以前レバノン料理のお店でこのような卵料理を食べたことがありますが、中東エリアでは結構メジャーな食べ方なんですかね?
パスタと半熟卵とトマト風味の相性は抜群なのだけど、このパスタに限ってちょっと味が薄くてシャビシャビな感じだったので、野菜のグリルみたいなガッツリしたトマト味だったらもっとおいしかったかなぁという印象でした。
次回、また行く機会があったらパスタを主食にするのではなく、ピタパンかいっそのことメインをもう1品追加してもいいかも。
お魚のグリルもおいしそうでしたし、メニューが比較的豊富で興味をそそられるお料理がたくさんあったので、ここは少なくとも4人くらいで来ていろんな種類のモノを分け合いながら食べると、料理もおしゃべりも楽しめそうです。
周りに何もなくてお出かけのついでに寄れる場所はありませんが、中東文化に触れてみたい方、いつもとはちょっと違ったお料理にチャレンジしてみたい方は是非ともお試しを。
では。
お店情報
以色列科技文化沙龙
住所:祁連山路111号(×永登路) 地下鉄11号線祁連山路駅下車5番出口
電話:13386238683
営業時間:10:00-20:00