学期末テストやクリスマスなどの行事も終え、いよいよお子さんの冬休みが本格的にスタートする時期となりました。皆さんのお子さんは、長期休み中どんなことをして過ごされているでしょうか?
今回は、多くの親御さんが悩んでいる「お子さんのスマホ・ゲーム問題」にフォーカスし、依存をなくし、自ら進んで勉強にするようになる効果的な声かけの方法についてご紹介します。
冬休み、お子さんがスマホやゲーム依存になっていませんか?
長期休みが始まると、
「子どものお昼ご飯の用意どうしよう」
「ちゃんと宿題するかな?」
「どうやって昼間の時間を過ごそうかな?」
など、いろいろな悩みが増えますよね。
そんな中で、小中高生を持つ親御さんが最も多く悩まれる問題の一ひとつに『子どものスマホ・ゲーム依存』があります。
- ルールを決めたのに全然守ってくれない!
- 時間の区切りなく、だらだらとゲームやスマホをいじる
- もうやめなさい、と声をかけても一向にやめる気配がない
そんな経験をされている方も少なくないでしょう。
その結果、
親⇒「いつまでスマホ見ているの?いい加減勉強したら!」
子⇒「分かっているよ!うるさいなあ、もう!」
なんて悪循環なコミュニケーションに陥ってしまうケースも多々あります。しかし、こうした悩みに対して、一方的にスマホやゲームの時間を制限したり、塾の時間を増やしたりするのは逆効果。ますます勉強嫌いになってしまうのです。
子どもがスマホやゲーム依存から脱却する魔法の声かけ
ではどのような方法でスマホやゲーム依存を辞めさせると良いのでしょうか。
親御さんが思春期のお子さんとコミュニケーションをする際には、以下の3つのステップに従って話していくことが大切です。
- お子さんに合う具体的なコミュニケーションを知る
- 今抱えている悩みや問題に対処する
- お子さんが夢や目標を見つけて進んでいけるようにサポートする
特に①が大切で、親御さんがお子さんに合ったコミュニケーションを取ることで、お子さんが勉強に向かうやる気を高めることができます。
スマホやゲームは親がきちんと制限したほうがいいんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、実は東大生の56%はゲーム好きだと言われています。しかも、その半数が親からスマホやゲームを制限されたことがなかったそうです。
ですから、一方的に取り上げたり制限したりするのではなく、まずはお子さんとのコミュニケーションを丁寧に取っていくことを大切にしましょう。
まとめ:子どものスマホやゲーム依存を脱却させるためには「コミュニケーション」が大切
今回の記事では、スマホやゲーム依存になりやすい冬休み(長期休み)の時期に、自ら進んで勉強に向かうようになる魔法の声かけについてご紹介していきました。
お子さんは一人ひとり性格や特性も異なります。そのため、お子さんに合ったコミュニケーションを取ることで、スマホやゲームを無理に制限しなくても自ら進んで勉強に励む子に育てることができます。
とはいえ、具体的にどうやって声をかけたらいいか分からない、という方もいらっしゃることでしょう。そんな時には、公式ラインに登録してコミュニケーションのポイントを学んでみませんか。
無料で配布するテキストを読めば、
- むやみに「勉強しなさい」と言わなくてすむ
- 子育てが昔のように楽しくなる
- 子どもの意志を尊重できるようになる
- お互いイライラしなくなる
など、良好な親子関係を築くポイントがわかります。
子どもの問題ばかりに意識が向いていた状態から「親である自分自身にも出来ることがある!」と希望を持てるようになりたい方、ぜひご活用ください。
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