上海週末おでかけスポット

2025年版:上海の未来と歴史が交差する新観光スポット4選

上海では、未来的な要素と歴史的魅力を同時に感じられる、新たな観光地が続々とオープンしており、今後ますます注目を集めることとなるだろう。今回は、上海を訪れるなら押さえておきたい注目の新スポットを厳選して紹介する。

The Stage | 白玉蘭観景台

上海の壮大な街並みをぐるっと360度見渡せる、圧巻の展望台が4月15日にオープン!

北外灘のSMP上海白玉蘭広場に位置し、66階の屋外展望台からは、上海タワーや金茂タワー、上海ワールドフィナンシャルセンターなど、上海の象徴的な高層建築を一望できる。展望台の周囲は透明なガラス製の柵に囲まれ、黄浦江とその両岸を見渡せる絶景が広がり、まるで空を歩いているかのような感覚を味わえるだろう。夜はライトアップされた浦東と浦西の景色が眼下に広がり、昼間とは違った風景を楽しめる。

チケット情報

  • 子供チケット(1~1.4m、保護者同伴):110元
  • 学生・シニアチケット:160元
  • 大人チケット:230元
  • ファミリーチケット(大人1名+子供1名):290元
  • サンセットチケット:320元
  • チケット購入はWechatでミニプログラム(小程序)「TheStage观景台」を検索

営業時間:10:00~22:00(最終入場21:15)
住所:虹口区東大名路501号

Waterside Science Fiction Museum | 在水一方科幻館

上海初となる「三体」テーマの博物館が、未来的なデザインで注目を集めている。

奉賢新区の金海湖近くに建設中で、2025年の上半期にオープン予定だ。この博物館は、2024年にネットフリックスでもドラマ化され話題となった、劉慈欣の小説『三体』にインスパイアされた展示を中心に、最新技術と人類の宇宙探査の旅を体験できる場所となる予定。

また、二重シェル構造が用いられた建物は、ギネス世界記録に認定されたほどの規模を誇る。

オープン予定:2025年上半期
場所:奉賢区上海之魚内(東側)

Chuantai Park | 船台PARK

かつての船台造船所跡地に広がる船台PARKは、巨大な船台と高層ガントリークレーンを残し、産業遺産を感じさせる独特の雰囲気を漂わせている。歴史的な空間を歩きながら、川沿いの美しい景色や鳥類保護区を楽しむことができる。

オープン予定:2025年上半期
住所:楊浦区共青路130号

One Step Garden (Songhu Railway Platform Station) | 一尺花園(淞沪鉄路月台店)

上海の歴史的な鉄道跡地にオープンした「One Step Garden」のカフェ。

1876年に開業した中国初の鉄道、淞沪鉄道の旧駅舎に位置するこのカフェは、鉄道の魅力をそのまま再現している。店内に鉄道車両やヴィンテージの蒸気機関車が保存されており、懐かしい雰囲気が漂っている。レトロな座席に座り、温かな照明の中でコーヒーを楽しみながら、歴史を感じるひとときを過ごすことができる。鉄道の歴史とともに、クラシックな旅の雰囲気を堪能できるだろう。

営業時間:10:00~20:00
住所:宝山区長江路258号 中成智谷内

出典元:City News Service



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