日中国交正常化50周年記念 九州・沖縄美食美酒祭 2022

福岡の有名な郷土料理で、モツ・ニラ・キャベツが主な具です。

モツにはダイエットに必須となるアミノ酸や、美肌のもとにもなるコラーゲンがたっぷりと含まれており、具財の野菜や豆腐などにも豊富な栄養素が満点です。

焼きうどんの発祥の地と言われる北九州市小倉。

1950年頃、焼きそば用の生地がなかったため、小倉のレストラン店主が天日干しのうどんを作り、炒めたものが好評だったのが始まりです。 現在では、北九州を代表する珍味として親しまれています。

温泉の数と量が日本一である大分県は、まさに温泉県！

温泉の湯口から立ち上る蒸気は、県内のいたるところで見ることができ、古代の人々はこの光景を見て、伝説の「地獄」を思い浮かべたと言います。

"地獄蒸し"とは、温泉の蒸気を利用して食材を調理する方法で、高温スチームが素材本来の味を損なわず、風味を凝縮して調理できます。さらに、食材の表面に温泉成分が付着し、独特の風味が生まれます。 地元で獲れた新鮮な魚介類や収穫した野菜、肉などをシンプルに蒸し焼きにして美味しくいただきます。

17世紀にポルトガル人が長崎に伝えたとされ、極東の古い菓子とされる「カステラ」。

底にザラメの層があり、このザラメのサクサクした食感とスポンジ自体の濃厚な風味が口の中に独特の味わいを生み出し、後味の良さが尽きません！

熊本県民の定番メニューのちくわサラダは、ポテトサラダをちくわに詰め、フライパンでカリッとするまで焼いた、とてもシンプルで気取らない料理。

40年前に開発されて以来、熊本県民に親しまれ、今では基本的なおかずのひとつとなっています。

宮崎県発祥の郷土料理として有名な「チキン南蛮」。

材料は鶏のモモ肉を使います。甘酸っぱい南蛮ソースと卵と玉ねぎで作ったタルタルソースの2種類のソースがついてくるのが特徴です。

鹿児島黒豚は400年の歴史があります。

鹿児島は自然環境がよく、餌となる薩摩芋はアミノ酸を多く含むため、他の豚肉よりも高い温度で脂が溶けルノが特徴で、豊富な脂身と甘みのあるさっぱりとした肉質です。

鹿児島の黒豚は、体が黒く、手足・鼻・尾の6点が白いことから「六白金星」と呼ばれています。

沖縄料理に欠かせない豚肉は、良質なたんぱく質とビタミンB1が豊富。

沖縄でよく食べられる豚の足や皮、顔、耳などは、コラーゲンが含まれ、肌の弾力を保つのに役立つとされています。

また、アグー豚は通常の豚肉に比べて脂肪の融点が低く、低コレステロールで、旨味成分であるグルタミン酸が豊富に含まれています。