「空間をそのものを楽しめる！」上海の超おしゃれな本屋さん

上海は書店ブームが続いています。街中や新しいモール内にカフェスペース付きのおしゃれな本屋さんが多く、見るだけでもとても楽しい場所です。

読書家、建築が好きな方、旅行者の皆さんのために上海のおしゃれな本屋をご紹介します。

無限の少数者に捧げる

思南書局 詩歌店（Shanghai Sinan Books）

上海で美しい書店と言われる思南書局詩歌店、「教会中の教会」（Church in church）をコンセプトとし、上海の歴史建築、1930年代に竣工したニコラス教会（ST.Niichlas Church）の跡地内で鋼材を使用してリノベーションした本屋です。店内は詩集、散文集、歌集などメインにした品揃え、書店のオリジナルグッズも扱っています、お土産にもオススメ。

梧桐の下の人文の心臓  

思南書局 复兴中路店

思南書局がある思南公館の25号館は、かつて愛国将校の馮玉祥の旧居で、有名な詩人の柳亜子もここに住んでいました。書局は上海の人文の心臓と称され、内から外まですべて文芸の気質が溢れています。

芸術感あふれる一戸建ての本屋  

ZiWU誌屋

三階建ての「ZiWU誌屋」は伝統的な本屋ではなく、現代文化のクリエイティブ生活館です。書籍の多くは芸術、映像、デザインに関連しており、世界でもまれな海外の雑誌もあります。壁やドアなどもさまざまなスタイルのアートがいっぱいで、まるで美術館のよう。

ライフスタイルと実験空間を混合  

衡山·和集

衡山・和集は衡山坊の三階建ての洋館です。喧噪や繁華街の中ではとりわけ静かで快適です。ここは本屋であり、展示サロンでもあります。 1万近くの種類、総合2.5万冊の図書と500種類の海外雑誌を有し、建築、撮影、絵画、芸術、ファッションなどの分野を網羅しています。

Book x Cook  

Gourmet Library美食図書館

衡山・和集Mr.Blueの3階にあるグルメ図書館では、料理と本を結びつけるというコンセプトで、文字だけではなく、共有キッチンが併設されています。料理サロン、グルメ教室、プライベートディナー…素晴らしい！

ここには世界の美食文化書があります。美味しい食事も提供しています。インフルエンサーの元祖であるhoFの致命チョコレートケーキもここで食べられます！

驚きの「ホフワーツ」空間  

建投書局 浦江店

建投書局は伝記をテーマにした書店として、誰も知っているベストセラーではなく、伝記の視点でセレクトされた書籍が揃っています。

窓辺に座り、川の景色を眺め、落ち着いたバックグラウンドミュージックが流れる環境で、一人静かに本を読むのはいかがでしょうか。

上海の層本屋  

朵雲书院旗舰店

239メートルの上空に雲の上に浮かんだオアシス。2019年の夏、朵雲書院は上海中心に上陸し、開業時の入場待ち時間は3時間！2200㎡の超大型スペースで、15,000+種、60,000+冊の図書を有しています。

人気の”洞窟書店”  

几何书店（幾何書店）

2019年の年末、上海世紀匯広場に登場した神秘的な「洞穴」。独特なアーチ、原始感のある洞窟など、綺麗で面白いです。

広々とした空間の中には、多様な書籍が陳列されていて、人目を引きます。 書店には無料の読書コーナーが設けられています。長いテーブルや階段式の席が随所に配置されています。 奥に入ると、「地理学家」という喫茶店が隠れており、本屋の岩穴の雰囲気が喫茶店まで続いていて、隠れ家空間のようで、心身ともにリラックス！

人気モール内の逸品本屋  

上海三联書店READWAY

READWAYは上海三連書店グループ傘下のブランドです。店舗は新天地広場4、5階にまたがり、美しい螺旋階段で繋がっています。まるで小さな図書館。

本屋の1階は文化創作グッズコーナーで、本は主に2階に集中しています。静かな読書コーナーがたくさんあります。店内の上海初のELLE Cafeも必見！

安藤忠雄氏が手掛ける巨大空間  

光的空间新华书店（光の空間新華書店）

新華書店は中国では有名な老舗書店チェーン。安藤氏設計の書店の別名は「光的空间」と呼ばれています。通常イメージする書店とは一線を画す空間が広がってます。書店と言うよりも図書館のような、木のぬくもりが感じられる空間です。

読者で「読者」を読む  

读者书店（読者書店）

THE BUNDの百年の歴史ある「大声大楼」内に位置し、1981年刊行の「読者」というタイトルの雑誌がオープンした公式本屋「读者书店」、落ち着いた雰囲気で読書出来る。

「読者」のオフラインショップとして、店内に雑誌の要素が随所にあります。壁に並べられたり、雑誌の抜粋が書かれたりしている「木質本頁」は、当時刊行された雑誌の記憶を呼び起こすでしょう。

上海の根の一輪「雲」  

朵雲書院 广富林店

広富林徽派の古い建築群の中にある朵雲書院は建物ごとに移転し、完全に保存された「明代高房」建築で、総敷地は1600㎡。

この徽派民家には「松石境」と「水雲郷」の二つの景観庭園が設けられています。二階の楼閣には読書、文創、展覧、講座などの部屋があります。

書院がずらりと並んでいる檻の窓には、午後には光の影が現れます。ここに座ってお茶を飲んだり、本をめくったり、ぼんやりしたりスローライフは、お金でも買えない贅沢感です。

360度本に取り囲まれる  

钟书阁（鐘書阁） 松江泰晤士小镇店

松江区の泰晤士小镇（Thames Town）にある鐘書阁に入ると、ガラスの床、天井に囲まれ、まるで本の海に落ちたような錯覚を感じます。

钟书阁は“上海の美しい書店”に選ばれました。美しいのドーム型の天井の下で、神聖な白色の空間に包まれ、書物をめくってぼんやりするのは本当にロマンチックです！