上海｜荷物預かりサービスとコインロッカーまとめ！主なエリアと虹橋・浦東空港を網羅

現在、上海市ではA級観光地75ヶ所、美術館70ヶ所、博物館67ヶ所、公共図書館20ヶ所において荷物預かりサービスを提供している。

また上海市地下鉄では、2024年7月27日より、地下鉄構内にロッカーを試験的に設置する予定。試験期間中は上海駅、人民広場、豫園、陸家嘴などの主要な交通ハブ、商業エリア、観光地の近くにある12の駅に設置され、地下鉄の有料区域内にロッカーが設置されることとなる。

8月末までの試験運用期間中は、1回の利用につき最大8時間まで無料で利用可能。9月からはロッカーのサイズに応じて1時間あたり2元〜5元の料金体系が採用され、1日の上限は小・中・大サイズの料金は、それぞれ12、24、30元となる。

これに加え、上海市商務委員会は6月17日に「上海市重点商圏荷物預かりサービスガイド（1.0版）」を発表。南京東路、南京西路、陸家嘴、豫園、淮海中路、徐家匯、北外灘、虹橋地区など、8つの主要エリアに所在するショッピングモールが提供するコインロッカーについてまとめている。上海人編集部では、これに鉄道駅や空港での荷物預かりも加えご紹介。重い荷物やスーツケースを預けて、上海の旅を快適に過ごそう！

目次

• コインロッカーにはコインは不要
• 南京東路エリア
• 南京西路エリア
• 陸家嘴エリア
• 豫園エリア
• 淮海中路エリア
• 徐家匯エリア
• 北外灘エリア
• 虹橋エリア
• 上海虹橋駅 / 上海駅 / 上海南駅
• 虹橋空港 / 浦東空港

コインロッカーにはコインは不要

上海でのコインロッカーはコインが不要で、「支付宝（Alipay）」や「微信（Wechat）」で支払うことになる。あらかじめそれらアプリでの支払い設定は済ませておこう。

CHECK

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また、ロッカーには鍵が存在していないが、荷物を預ける際に受け取り時のパスワードを設定するタイプや、プリントアウトされる紙に印刷されるQRコードを読み取り口にかざし、荷物を受け取るタイプなどがある。

各ロッカーの使用方法については、利用前にきちんとロッカーに書いてある説明を確認しておくことをおすすめする。

出典元：上海商务、 Intl Services Shanghai、新民晚报