2022年7月25日の上海発布にて、市内の観光宿泊業における新型コロナ感染症流対策の強化のため措置が発表されました。
内容は以下の通りとなります。
観光宿泊業の従業員に1日に1回のPCR検査の実施を義務付ける
市内の観光宿泊業施設(チェックイン、チェックイン中含む)に宿泊する人員は48時間以内のPCR陰性証明書の提示を必要とする
また、上海市を出入りする際の新型コロナ感染症流対策の強化についても発表がありました。
- 空路、鉄道、水路で上海市に入る場合、全員に対して「随申码」・「健康码」・72時間PCR陰性証明のチェックを行う。
- 高速道路のジャンクションではランダムにチェックを実施。 陸路で上海市に入る場合、円滑な道路と渋滞のないことを前提に、中・高リスク地域から来た車両に対して不定期に一定強度の抜き打ちチェックを行う。
- 貨物ターミナルでの上陸に関して、中国国内の中・高リスク地域からの船舶は、人員の上陸・行動を禁止し、中国国内の非中・高リスク地域からの船舶は、72時間PCR陰性報告保持の場合のみ、人員の上陸・行動を許可。
- 入国管理の強化。 既存の作業メカニズムに従い、入国時の全プロセスを厳密にクローズドループで管理。
7日以内に高、中、低リスク地域への渡航歴がある場合、上海到着後12時間以内に居住委員会と会社(または宿泊ホテル)に報告し、市はそれに応じた措置を講じる。高リスク地域への渡航歴がある場合に関しては、上海到着後「7日間の集中隔離医学観察」と適切な頻度での新型コロナウイルスの核酸検査を実施することとしています。
また、中リスク地域への渡航歴がある場合、上海到着後「7日間の自宅隔離医学観察」と適切な頻度での新型コロナウイルスの核酸検査を実施。自宅隔離が困難な場合は、集中隔離医学観察を行う。
低リスク地域への渡航歴がある場合は、上海到着後3日以内に2回PCR検査を行い、健康状態を把握する。
高、中、低リスク地域については、国務院のアプリ、「随申办」のWechatまたは支付宝のミニアプリで検索可能です。
引用元:上海发布 【最新】即日起,所有进入我市旅游住宿行业场所的入住人员,均需提供48小时内核酸检测阴性证明 / 【最新】关于随申码提示对高中风险区来沪返沪人员延缓展码,这些要点请收好