上海で大型アニメ展が目白押しだ。10月初旬まで『エヴァンゲリオン』『名探偵コナン』『鬼滅の刃』『ドラえもん』などの人気のアニメ展が集結する。
アートとトレンドが融合する『エヴァンゲリオン』展
中国で初となるエヴァンゲリオンの展示が行われる。15の展示エリア、300点以上のアニメ原画、4つの劇場版アニメ制作映像、約200種類の限定グッズが公開される。米山舞、本田雄、松原秀典などのアーティストの作品や設定資料が中国本土で初めて展示されるほか、エヴァのコックピットを体験できる没入型ライトショーも行われる。
- 日時:8月2日~10月7日
- 場所:静安大悦城北棟5階中庭
- 開場時間:10:00~22:00
- チケット価格:69元から(大麦、猫眼、Bilibili会員、票星球にて販売)
『鬼滅の刃』全集中展
本展では劇中の名シーンの再現や未公開の原画も国内初公開される予定。また、会場内には体験ゾーンが設けられ、来場者は炭治郎とともに戦う感覚を味わい、鬼殺隊と鬼の戦いの臨場感を体験できる。
- 日時:即日~10月7日
- 場所:普陀区月星環球港北地下広場
- 開場時間:10:00~22:00(20:30最終入場)
- チケット価格:108元から(大麦、猫眼、Bilibili会員購、票星球にて販売)
『名探偵コナン』連載30周年記念展
『名探偵コナン』の漫画連載30周年を記念して特別に開催される巡回展。本展では、日本での展示内容を再現し、『名探偵コナン』の原画や名シーンを忠実に再現している。ミステリアスな事件現場や主要キャラクターのハイライトシーンが展示され、コナンの世界を臨場感たっぷりに楽しむことができる。展覧会は6つのテーマに分かれており、原作者青山剛昌の特別展示室も設けられている。来場者は、青山剛昌が30年間にわたって描いてきた『コナン』の創作過程や、各キャラクターやエピソードの裏に隠された物語を深く知ることができる。中国で現在『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が上映中なので、合わせて見てみたい。
- 日時:7月27日~10月7日
- 場所:黄浦区南京西路新世界城11階
- 開場時間:10:00~22:00
- チケット価格:79元から(大麦、猫眼、Bilibili会員購、票星球にて販売)
THEドラえもん展
「THEドラえもん展」は「私の中のドラえもん」をテーマに、村上隆、奈良美智、蜷川実花など30組の国際的に著名なアーティストが参加し、芸術の饗宴が繰り広げられる。今回の展覧会では、中国の著名なアーティストである徐震と王画も参加し、彼らが新たに創作した「ドラえもん」をテーマにした作品が初公開される予定だ。
- 日時:8月2日~10月5日
- 場所:iag艺术院线(長寧区昭化路638号C·PARK D棟)
- 開場時間:火曜日~日曜日10:00~22:00(21:00最終入場)、月曜日は午前中休館、14:00から開場
- チケット価格:88元から(大麦、猫眼にて販売)
出典元:乐游上海、新世纪福音战士Evangelion、上海环球港、名侦探柯南DetectiveConan、iag艺术院线等