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レジャー・アート 上海週末おでかけスポット

【2022年7月3週】美術館・博物館展示まとめ

現在営業している美術館・博物館の展示情報まとめです。

今年の上海の夏はうだるような暑さ。美術館や博物館でゆっくりとした時を過ごすのも一つの選択ですね。

上海外灘美術館

アデル・アブデスメッド:An Imperial Message

アデル・アブデスメッドは、絵画、ビデオ、彫刻、詩、サウンドなど様々なメディアを使い、素材、感情、コンセプトの激しい衝突を表現し、私たちの現在のトラウマを研究・探求する。 フランツ・カフカの短編寓話『皇帝の使者』にちなんで名付けられた本展では、40点以上の作品を中心に展示し、そのうち10点以上を新作として発表。 アデスメイは、展覧会を通して、世界に蔓延する暴力について考え、私たちの内なる感情、恐れ、欲望と向き合う内省的な旅に来場者を誘う。

開催期間2022.07.16-2022.09.11
住所上海外滩美术馆
黄浦区虎丘路20号
営業時間 10:00-18:00(17:30最終入場)
価格80元(購入&入場予約はWehcatで「RAM上海外滩美术馆」の公式アカウントを検索)

奉賢区博物館

与天無極 陕西周秦汉唐文物精华展

陝西歴史博物館、秦始皇兵馬俑、上海博物館、上海市奉賢区文化観光局の共催で、奉賢博物館が陝西省の複数の文化・博物館単位の支援を受けて開催。 150点以上の文物が展示され、周、秦、漢、唐の各時代の陝西省の文物が一堂に会し、古代中国の最も輝かしい時代が感じ取れる。

開催期間2022.07.15-2022.09.15
住所奉贤区博物馆B栋二楼临展厅
奉贤区南桥镇湖畔路333号
営業時間火-日9:00-16:30(16:00最終入場)
国定休日以外の月曜閉館
価格無料(入場予約はWehcatで奉贤区博物馆」の公式アカウントを検索)

上海博物館

THALASSA 海洋文明とギリシャ芸術展

この夏、上海博物館はギリシャ文化スポーツ部と共同で、2022年7月19日から10月9日まで「TTHALASSA 海洋文明とギリシャ芸術展」を開催。 今回の物語は、古代ギリシャ文明と現代ギリシャを生んだ海から始まる。

開催期間2022.07.19-2022.10.09
住所上海博物馆 四楼第三展厅
黄浦区人民大道201号
営業時間火-日9:00-17:00
価格無料(入場予約はWehcatで上海博物馆」の公式アカウントを検索)

寄贈文物展

昨年の「丁仕前秋」、「山上景行」に続く寄贈品展で、今年で70周年を迎える上海博物館の記念事業の一端を担う。 196点/グループの寄贈文物を集めた。

開催期間2022.03.10-2023.01.08 
住所上海博物馆
上海市黄浦区人民大道201号
営業時間火-日9:00-17:00
価格無料(入場予約はWehcatで上海博物馆」の公式アカウントを検索)

富士影像共享空间X-SPACE

reconnect / 再次连接

Magnum Photos初の女性社長であるイギリスの写真家オリビア・アサーと中国の写真家フェン・リーによる展示「reconnect」を開催。 二人は独自の芸術的言語を用い、テクノロジーと人、人と人の関係を共に探求し、さらにその過去、現在、未来について考察。 合計111点の作品を展示。

開催期間2022.3.25-2022.7.20 まもなく終了
住所富士影像共享空间X-SPACE
黄浦区淮海中路398号
営業時間10:00-20:00
価格無料、予約不要、72時間PCR陰性と場所コードの提示が必要

上海当代芸術博物館

青策计划2021

「若手キュレータープログラム」は上海現代芸術博物館(PSA)の年間学術ブランドプロジェクトで、2014年の創立以来すでに40人余りの青年策展人を支援し、18回の展覧会を実現している。2020年はオンライン開催だったが、今年、物理的なスペースに戻り開催となった。

開催期間2021.12.21 – 2022.7.17 まもなく終了
住所上海当代艺术博物馆 1楼1号展厅
黄浦区苗江路678号
営業時間火-日11:00-19:00
価格無料(入場予約はWehcatで上海当代艺术博物馆」の公式アカウントを検索)

ヴァン クリーフ&アーペル:時間、自然、愛

アルバ・カッペリエリのキュレーションによるヴァン クリーフ&アーペル コレクション回顧展は、時間、自然、愛がテーマ。 1906年の創業以来、同社が制作した300点を超えるファインジュエリー、時計、貴重なオブジェが展示され、この100年にわたるファインジュエリーの遺産を上海に広げる。

開催期間2022.07.01-2022.10.07
住所上海当代艺术博物馆
黄浦区苗江路678号
営業時間火-日11:00-19:00
価格50元(チケット購入はポスター画像のQRコードをWechatでスキャン)

王興偉在上海 2002-2008

20年前の暑い夏の日、東北の上海から家族とともに上海に移り住んだアーティストの王興偉は、以来、上海を舞台に旅を続けています。20年後の2022年、同じく夏の日に、上海現代美術館は「王興維 in 上海 2002-2008」展を開催。 「上海の時間」をテーマにした回顧展。

開催期間2022.07.09-2022.10.09  
住所上海当代艺术博物馆 5楼
黄浦区苗江路678号
営業時間火-日11:00-19:00
価格無料(Wehcat上海当代艺术博物馆」の公式アカウントで入場予約)

上海久事美術館

ジョルジョ・モランディ

20世紀前半に活動したイタリアの画家。20世紀美術史において重視される画家の一人であるジョルジョ・モランディ。50年に渡る画家としての歴史を51枚の絵画を通じて紹介。

開催期間2022.07.09-2022.10.09
住所上海久事美术馆
上海市黄浦区中山东一路27号6F
価格128元〜(購入はWehcatで「上海久事美术馆」の公式アカウントを検索、Wehcat「文旅一码游」のミニアプリで入場予約)

UCCA Edge

トーマス・デマンド 写真展

写真は必ずしも現実を反映しているのか? ドイツのアーティスト、トーマス・デマンドは、この考えに疑問を投げかけ、作品を制作。 神秘的な歴史の大規模なシーンから、日常生活のありふれた詩的な断片まで、デマンドは大衆の記憶の中の典型的なイメージを繊細な模型写真で再現。

開催期間2022.07.08–2022.09.04 
住所UCCA Edge
静安区西藏北路88号盈凯文创广场2层
営業時間火−日10:00-19:00(18:30最終入場)
価格100元(購入&入場予約はWehcatでUCCA Edge」の公式アカウントを検索)

明珠美術館

ロングライフデザイン:思考と実践

「ロングライフデザイン」というコンセプトの上海初の大規模な展覧会として、デザイン活動家・大岡謙明のユニークで特徴的なデザイン思考と複合的な活動を、9ユニット、600点以上の展示品で紹介。 本展では、日本における「ロングライフデザイン」の実りある成果を紹介するだけでなく、ロングライフデザインを独自に探求している中国のデザイナーやブランド10社も紹介。

開催期間2022.07.08–2022.09.04 
住所明珠美术馆
闵行区吴中路1588号爱琴海购物公园8层
営業時間火−木周10:00-19:00(18:00最終入場)
金−日10:00-22:00(21:00最終入場)
月曜閉館
価格80 元(購入はWehcatで「明珠美术馆PAM」の公式アカウントを検索、入場予約は下記QRコードより)

浦東美術館

徐冰の言語

展示エリアは1階と3階の全フロアを占め、浦東美術館の開館以来最大の展示エリアとなる。

広い面積に加え、70組の代表作は版画、インスタレーション、ドキュメンタリー、原稿、映像、ドキュメンタリーなど極めて多彩で、徐冰の創作活動のあらゆる時代の作品のエッセンスを展示。 これまでの徐冰の歴史的回顧展と比較して、本展は言葉の言語と芸術の言語に関連する作品に焦点を当て、視覚体験の大きな緊張感を満たしながら、哲学的で深い価値のある豊かさを観客にもたらす。

開催期間2021.12.24 - 2022.8.23
住所浦东美术馆 1楼 3楼
上海市浦东新区滨江大道2777号
営業時間10:00-21:00(20:00最終入場)
価格100-150元(購入&入場予約はWehcatで浦东美术馆MAP」の公式アカウントを検索)

The Territories of Water

人間の生活の中心にある水をテーマに、ケ・ブランリー美術館とフランソワ・シュナイダー財団のコレクションから、最も素晴らしい作品を含む100点以上の展示品を紹介。

開催期間2022.02.28-2022.08末
住所浦东美术馆
浦东新区滨江大道2777号
営業時間10:00-21:00(20:00最終入場)
価格100-150元(購入&入場予約はWehcatで浦东美术馆MAP」の公式アカウントを検索)

中国航海博物館

大汉海疆:南越航海文明展

中国海洋博物館と南ベトナム博物館の共同企画展で、中国の「100大発見考古学」の一つである南ベトナム王の墓と南ベトナム宮跡をベースに、「海のシルクロード」の先駆者である南ベトナム王国特有の景観と海洋文化を紹介。 この展覧会では、絹玉のコート、龍のボタンが付いた金印、朱色の鳥が描かれた青銅の飾り台、蛇を操る人間が描かれた青銅の台座、「張儀」と書かれた青銅の武器、四角い青銅の炉など、154点の貴重な出土品を展示。

開催期間2022.07.01-
住所中国航海博物馆 第一临展厅
浦东新区申港大道197号
営業時間火-日9:30-16:00(15:30最終入場)
月曜閉館
価格30元(購入&入場予約はWehcatで中国航海博物馆」の公式アカウントを検索)

复星芸術中心

移ろいゆく花々 - Bertin Lavier

73歳のフランスの人間国宝、ベルタン・ラヴィウの個展。中国本土では初の美術館レベルの大規模な展覧会となる。 代表作7点を通して、フランスを代表するアーティストの画期的な芸術活動を彼の象徴的なアプロプリエーション・アートを通して、絵画と彫刻、表現と抽象、人生と芸術の関係を探求するとともに、観客に「建設現場」という概念を提供。 既存の鑑賞体験を覆すような、気まぐれな世界観の展覧会になるだろう。

開催期間2022.07.01-2022.09.04
住所复星艺术中心
黄浦区中山东二路600号
営業時間火-日 10:00-18:00(17:30最終入場)
国定休日以外の月曜閉館
価格100元(購入はWehcatで「复星艺术中心」のミニアプリを検索「上海复星艺术中心」ではないので注意入場予約はWechat「文旅一码游」のミニアプリより)

遇見博物館

ピカソ展:天才の情熱と永遠性

本展では、青年期から晩年までの本物のピカソ作品202点を展示し、巨匠の生涯を紹介。

最初の作品は1896年にさかのぼり、最後の作品は亡くなる数年前の1960年代に制作されたもので、70年にわたり制作。 本展は、絵画147点、陶磁器46点、写真家ロバート・キャパが撮影したピカソの生涯を収めた写真9点を展示する、近年中国で開催されたピカソの個展の中で最も大規模な展示となる。

開催期間2022.04.02-2022.09.12
住所遇见博物馆-上海静安馆
静安区汶水路210号3幢
営業時間火-日 10:00-18:00(17:30最終入場)
国定休日以外の月曜閉館
価格108元-(購入はWehcatで「复星艺术中心」のミニアプリを検索「上海复星艺术中心」ではないので注意入場予約はWechat「文旅一码游」のミニアプリより)

震旦博物館

ロックフェラー・アート・ファンド・コレクション展

19世紀後半から21世紀初頭にかけて、世界的な西洋美術の巨匠5人の作品100点余りを展示。西洋美術史における時代、ジャンル、背景の異なる作家の作品が一堂に会し、水彩画、版画、磁器、インスタレーション、油彩画など、異なるメディアで展開される、ロックフェラー芸術基金が中国に進出して以来、初の公式コラボレーション展。

開催期間2022.07.08-2022.09.25
住所震旦博物馆
浦东新区陆家嘴富城路99号
価格120元-(購入&入場予約はWehcatで震旦博物馆」の公式アカウントを検索)

中華芸術宮

双展:芳菲无尽 & 魔都散记

「芳菲无尽」は呉冠中、林鳳鳴、趙沃基、朱徳春などの代表作48点を展示し、色とりどりの野花と精緻な風景が織りなす鮮やかな情景を紹介。「魔都散记」は上海のイメージを反映したテーマ別のクリエーションを紹介し、国際都市建設における新たな成果を浮き彫りにする。

開催期間2022.07.01-
住所中华艺术宫
浦东新区上南路205号
営業時間火-日 10:00-18:00(17:00最終入場)
国定休日以外の月曜閉館
価格無料(入場予約はWehcatで中华艺术宫」の公式アカウントを検索)

劉海粟美術館

云壑烟岚

本展は、劉海瑞美術館が所蔵する王寿中氏の作品と創作をもとに、劉海瑞美術館の1室と2室に合計91点の作品を展示し、伝統文化の精神に基づき、現代の美意識と融合した風景画分野における王寿中氏の創作活動を紹介。 王昭中氏の作品に表現されている内容や精神は、現代社会が提唱する「緑の山水」や「人間と自然の調和」という精神的な概念と一致するものがある。

開催期間2022.07.01-
住所刘海粟美术馆
长宁区延安西路1609号海粟绿地内(近凯旋路)
営業時間火-日 09:00-18:00
価格無料(入場予約はWehcatで刘海粟美术馆」の公式アカウントを検索)

OCAT上海館

朴慶根:When Tigers Used to Smoke

韓国のアーティスト、Kelvin Kyung Kun Parkは、「自己」と「他者」の絡み合った関係を、絶え間ない内省、反転、再構築のプロセスの中で探求し、また、その過程で また、現代の自己認識の不安やアイデンティティの問題を多角的に探っている。 本展では、パク・キョングンの重要なビデオ作品とインスタレーション作品を数点展示。

開催期間2022.2.26-2022.7.31
住所OCAT上海馆
上海市静安区曲阜路9弄下沉庭院负一层1号
営業時間火-日 10:00-18:00(17:00最終入場)
月曜閉館(祝日などについては別途通知)
価格無料(入場予約はWehcat「文旅一码游」のミニアプリ

オリバー・ラリック:Exoskeleton

オーストリア人アーティストOliver Laricの中国における初の機関個展で、2014年から2021年にかけて制作したアニメーション映像3部作を初めて紹介。 この映像には、美術館が所蔵する彫刻の3Dスキャンと写真測量から作成された5つの彫刻が添えられており、いわゆる「新しい」ものは、しばしば既にあるものを継続するプロセスであるというラリックの長年の信念を浮き彫りにしている。

開催期間2022.2.26-2022.7.31
住所OCAT上海馆
上海市静安区曲阜路9弄下沉庭院负一层1号
営業時間火-日 10:00-18:00(17:00最終入場)
月曜閉館(祝日などについては別途通知)
価格無料(入場予約はWehcat「文旅一码游」のミニアプリ

上海ヒマラヤ美術館

浮世の夢

50分以上のオリジナルデジタルアート映像、100枚近い浮世絵の原画、80セットのハイテク投影・特殊効果装置、60以上のサラウンド音響、2,300平方メートルの完全没入型展示空間を組み合わせ、中国の古典芸術、ライフスタイル、有名文学作品、唐宋美学の要素、300年の時空を超えて異なる時代の浮世絵師たちの対話、芸術の交錯と革新の衝突、江戸明治時代のあらゆる生活様式、習慣、自然景観、季節変化、芸術的業績を再現して展示。

開催期間2021.12.10 - 2022.8.21
住所上海喜玛拉雅美术馆
上海市樱花路869号喜玛拉雅中心
営業時間火-日10:00-18:00
価格128元-(購入&入場予約はWehcatで上海喜玛拉雅美术馆」の公式アカウントを検索)

昊美術館

Beneath the Skin, Between the Machines

どうやって機械に触れるのか? 機械は私たちのことをどう考えているのか? 機械との関係で、私たちの実践をどこに位置づけるべきか。 これらの問いかけから、本展では、多数のアーティスト作品を、会期中も展開する「フォーラムインスタレーション」と共に紹介。 建築事務所Fabric|chが本展のために制作した「フォーラムインスタレーション」は、異なる分野の労働者や参加者を密接な交流でつなぎ、対話と差異への問いかけを誘発することを目的としている。

開催期間2021.12.10 - 2022.8.21
住所昊美术馆(上海)一楼
浦东新区滨江大道2777号
営業時間火-金 12:00 - 20:30
土日祝日 10:00 - 20:30
価格70 元(購入&入場予約はWehcatでHOW美术馆」の公式アカウントを検索)

teamLab無界美術館

Beneath the Skin, Between the Machines

チームラボによる大規模美術館「teamLab Borderless Shanghai」が2019年11月5日、中国・上海の黄浦濱江にオープン! teamLab Borderlessでは、世界初公開の作品を含む約50作品を6,600㎡の立体的な複合空間に展示。 teamLab Borderlessは、アートチームteamLabが制作したボーダーレスのアート群からなる「地図のないアートギャラリー」だ。

開催期間2019.11.05 - 長期展示
住所teamLab无界美术馆 
黄浦区花园港路100号C-2单元
営業時間月-金 10:30-21:30
土日祝日 10:30-18:00
価格229元-(購入&入場予約はWehcatでteamLab无界上海」の公式アカウントを検索)

出典元:上海艺术展览 第323期 | 上海艺术展览预告

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