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上海 日本人が狙われやすいトラブル

2013年11月4日

日本人旅行客などを狙った詐欺が多発。下記の様な声かけには乗らないように気をつけて!

一緒にお茶をしませんか?

南京東路・外灘などの繁華街で、「日本語を勉強しているので日本人とお話がしたいです。お茶をしませんか?」と中国人女性が日本人男性(ひとり歩きの観光客)に声をかけ、お茶に誘う。いい店があるからと連れて行かれたカフェで1杯数百元から数千元まで高額請求をされる。

対策:声をかけられてもついて行かない。どうしても気になる場合は、相手が指定する場所へは行かないこと。

財布を無くしました、お金を貸して下さい…

「財布を無くして家に帰れないので電車賃を貸して欲しい」と声をかける。5元〜100元程度なので、面倒でつい支払ってしまう人が多い。必ず返金するからと名刺交換を要求するが、名刺は別に声をかけた別人のもので、渡した名刺は別の人を騙す際に使うので絶対に渡さないこと。

対策:声をかけられても安易に信じないこと。名刺は絶対に渡してはいけない。

同情を誘う物乞いビジネス

最近は減ってきたといえ、地下鉄や街角で施しを求める物乞いは多数。同情を誘う境遇で施しを求めるが、病気のフリをしていることもある。小さな子どもや老人、身体障害者など、施しを受けるために “雇う”こともある。

対策:安易に同情しないこと。物乞いへの施しは個々の判断で!

中国人も騙される偽札に注意

タクシーやバイタク、商店などのおつりに偽札が混ざっていることがあるので、常にチェックが必要。目の前ですべて確認し、おかしいと思ったらすぐに交換を申し出よう。100元や50元のお札を渡した後、おつりがないからと札を戻した際に偽物とすり替えられることもあるので、やはりその場で確認することが大切。偽物を使用すると罪になるので、偽札を掴まされたら悔しい気持ちをグッとこらえて廃棄処分を。

対策:手渡すお金、受け取るお金はすべてその場でチェック!

異様にメーターが上がるタクシー

個人タクシー(赤色タクシー)や黒車といわれる営業許可を取得していないいわゆる白タクに注意。メーターが異様に上がるように細工がしてあったり、通常の数倍もの金額を要求されたりすることがある。豫園付近には高額を要求する客引きタクシーが多いので、誘いには乗らないように!

対策:できるだけ大手タクシー会社のものを利用する。高額を要求する客引きタクシーは避ける。

事件・事故に巻き込まれたら…

事件や事故に巻き込まれた場合、すみやかに在上海日本総領事館や公安局、旅行会社スタッフなどに連絡をしよう。自分たちだけで解決しようとすると非常に危険だ。

盗難・紛失にあったら、まずその場所を統括する公安局に届け出る。パスポートの盗難・紛失の場合は、上海市公安局出入境管理処に報告すると同時に、盗難・紛失証明書を発行してもらい、在上海日本総領事館に持参して渡航証明書(1回使い切り)を申請する。

パスポートなどの身分を証明できるものは必ず携帯すること。

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