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上海ディズニーリゾート、実名チケット制度を導入へ

上海ディズニーランドリゾートでは、12月23日より実名制チケット購入制度を導入すると発表した。新制度では、チケット購入時に有効な身分証明書の番号を提供する必要がある。また、購入時に使用した身分証明書の原本が入場時の唯一の有効な入場パスとなる。

チケット購入時に必要となる身分証明書

訪問者の区分ごとに必要な身分証明書類は以下の通り:

  • 中国本土:中華人民共和国住民身分証
  • 中国香港・マカオ:港澳居民往来内地通行証(回郷証)、中華人民共和国旅行証、または港澳居民居住証
  • 中国台湾:台湾居民往来大陸通行証(台胞証)、中華人民共和国旅行証、または台湾居民居住証
  • その他の国と地域:有効な外国パスポートまたは中国の外国人永住者身分証

また、この制度は年間パスポートにも適用され、一つの有効な身分証につき、年間パスポートは一枚のみ購入可能となる。購入時に身分証情報の登録が必要で、年間パスポートはその身分証に紐付けられ、他者への譲渡はできないので、ご注意を。

年間パスポートおよび子供向けチケットの注意点

年間パスポート所有者は、同一日に年間パスポートと通常チケットの両方の使用はできない。また、子ども向けのチケットと年間パスポートの年齢基準は以下の通りとなる。

  • 子ども向けチケット:訪問日当日に3歳から11歳の子どもが対象
  • 子ども向け年間パスポート:購入日当日に3歳から11歳の子どもが対象

中国本土の16歳未満の訪問者で、住民身分証を取得していない場合は、戸籍簿の番号を使用して購入する必要がある。入場時には戸籍簿の原本を提示しなければならない。

また、16歳未満の場合は、16歳以上の同行者の監督のもとでのみ入場が許可される。

今回の制度導入により、訪問者の安全確保やチケット不正転売の防止が期待されている。同リゾートでは今後も訪問者体験の向上に努めていくとしている。

上海ディズニーのチケット購入については、上海ディズニーリゾートのチケット購入ページ(日本語:https://www.shanghaidisneyresort.com/ja/tickets/shdr-theme-park-tickets/)または、Wechatミニプログラム「上海迪士尼度假区」にて購入可能。

出典:上海迪士尼度假区发布

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