第七回中国国際輸入博覧会が2024年11月5日から10日まで上海の国家会展中心で開催されるにあたり、上海地下鉄は予想される観客数増加に対応するための施策を実施する。
運行増強：2、10、17号線での運行本数を増やし、混雑時には臨時の運行調整を行う。特に国家会展中心周辺の駅では大規模な人流が予想され、運行強化と迅速な乗客の流動対策をとる。
客流誘導：観覧客へのスムーズな案内のため、2号線や17号線の主要駅にて追加の誘導スタッフを配置し、混雑時には一時的な入場制限や流れの調整を行う。
臨時販売所の設置：退場時の乗車券購入の混雑を防ぐため、国家会展中心駅などに臨時のチケット販売所を設置する。観覧者には事前に往復チケットや一日券の購入、または「Metro大都会」アプリを利用したQRコード乗車を推奨している。
封鎖措置とシャトルバス運行
一部駅の封鎖：
初日である11月5日の午前から午後1時半までは、2号線国家会展中心駅が封鎖され、虹橋火車駅で17号線に乗り換えるよう案内している。
接続バス：会場から最寄りの地下鉄駅までのアクセス向上のため、3本の臨時シャトルバスが運行され、観覧客の移動を円滑にする予定である。
混雑緩和のためのアドバイス
観覧者には、混雑を避けるため17号線を利用し、乗車する際には2号線と17号線の「国家会展中心駅」を混同しないよう注意を促している。
出典：上海地铁shmetro
