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中国国務院 入国時の隔離期間短縮・リスク地域区分の変更など20項を発表

11月10日、中央政治局常務委員会が開催され、国務院より新型コロナ感染症予防と制御作業をさらに最適化するための20項の施策が発表されました。

発表の主な内容は下記となります。

  • 濃厚接触者については、「7日間集中隔離+3日間在宅健康管理」から「5日間集中隔離+3日間在宅隔離」に変更。当該期間は健康コードによる管理を行い、外出は不可とする。集中隔離期間の1日目、2日目、3日目、5日目に各1回、自宅隔離期間の1日目、3日目に各1回PCR検査を実施。
  • 濃厚接触者を素早く正確に判断し、二次接触者の判断を設けない。
  • 高リスク地域からの人については、「7日間集中隔離」から「7日間自宅隔離」に変更。当該期間は健康コードによる管理を行い、外出は不可とする。 自宅隔離期間の1日目、3日目、5日目、7日目に各1回PCR検査を実施。
  • リスク地域の区分を「高・中・低」から「高・低」に変更。し、管理対象者を最小化する。 原則として、感染者が居住する地域、活動頻度が高く伝染の危険性が高い職場や場所を高リスク地域とする。高リスク地域は原則として単位や建物で指定し、任意に拡大しない。高リスク地域のある県(市・区・旗)の他の地域は低リスク地域として指定する。高リスク地域で5日間連続で新規感染者がない場合、低リスク地域に格下げする。 封印解除の条件を満たした高リスク地域は、適時に封印解除を行う。
  • クローズドループで作業を終えた高リスク職種の従業員について、「7日間集中隔離または7日間自宅隔離」から「5日間自宅健康管理」に変更。当該期間は健康コードによる管理を行い、 外出する必要がある場合は、蜜を避け、公共交通機関を利用しないようにすること。
  • 陽性者が発生していない地区では、リスクが有る職種などに関してのみPCR検査を行い、PCR検査の範囲を拡大しない。行政区単位でスクリーニング検査を行わず、感染源と感染連鎖が不明確な場合、あるいは地域社会での感染期間が長い場合など、感染流行の底が見えない場合にのみ実施する。 PCR検査の具体的な実施方法を策定し、「1日2回検査」「1日3回検査」などの非科学的な行為を是正する。
  • 入国するフライトのサーキットブレーカー制度を廃止し、搭乗前48時間以内に2回PCR検査陰性の要件を、搭乗前48時間以内に1回PCR検査陰性に変更。
  • 入国する重要なビジネスパーソンやスポーツチームは、隔離のないクローズドループ管理(バブル方式)にて、ビジネス、トレーニング、競技活動を行い、当該期間は健康コードによる管理を行い、管理区域からの外出は不可とする。中国人職員は、管理区域に入る前に新型コロナウイルスのブースターワクチン接種を完了し、業務終了後はリスクレベルに応じて適切な隔離管理または健康監視措置をとることが求められる。
  • 入国者の陽性判定の基準をCt値<35とし、集中隔離解除時にPCR検査Ct値35~40の場合は再度リスク評価を行い、感染歴がある場合、自宅隔離期間に「3日間2回検査」「コード化管理」「外出禁止」とする。
  • 入国者に対して、「7日間集中隔離+3日間在宅健康管理」から「5日間集中隔離+3日間の在宅隔離」に変更し、当該期間は健康コードによる管理を行い、外出は不可とする。最初の入国地での隔離終了後、入国者は目的地での隔離を再度行わない。 PCR検査は、集中隔離医学観察1日目、2日目、3日目、5日目に各1回、在宅隔離での医学観察1日目、3日目に各1回実施。

引用元:健康中国 关于进一步优化新冠肺炎疫情防控措施 科学精准做好防控工作的通知

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