こんな症状ありませんか?
また、お子さんに当てはまる症状はありませんか?
□ 皮膚をかいてしまい、掻き傷になり、酷いと皮膚から出血 してしまう事もある
□睡眠時も、痒くて起きてしまい眠れない
□汗をかくところが、痒くなりやすい
□落ち着きがなく、皮膚が痒く集中出来ない
□腸の調子が悪く、口臭やおならが多い
皮膚炎やアレルギーの改善には、かゆみや炎症や鼻水など“症状”を改善する「対症療法」 と、症状が出ている“根本の原因(体質)”を改善する「根治療法」、の大きく分けて2つの アプローチがあります。西洋医学の対症療法だけでは根本原因が改善されず完治が難しく、 根治療法だけでは、辛くて耐えがたい症状にすぐに対応することはできません。
漢方医のいる当院では、あなたの体質に合った漢方薬や食事法など幅広いアドバイスが受 けられます。
漢方薬、食事法のご相談はこちらのフォームから↓
http://pr.shanghai-zine.com/bodyandsoul/?p=95
生活改善も大切!皮膚炎やアレルギーを悪化させる生活習慣とは?
皮膚炎やアレルギーは生活習慣によって症状が大きく左右されやすい病気のひとつと言わ れています。治療を頑張っているのに思ったように良くならないという人は特に、生活の 中に潜んでいる以下の悪化原因をしっかりと取り除きましょう。
①乱れた食生活
食べ物は栄養として吸収され残りの老廃物は尿と糞として排泄されます。子供は、胃腸の 機能は未成熟で発達段階です。食べ物や食生活の乱れにより、胃腸の働きに影響があり、 老廃物をスムーズに排泄できないことが原因で皮膚病になりやすいのです。
甘いものや肉類、油、脂肪の多い食事などの摂りすぎも、症状を悪化させやすいと言われ ています。毎日の食卓を見直し、バランスの良い食事を心がけましょう。
②食物アレルギー
食物アレルギーが皮膚炎やアレルギーの発症に関与している場合があります。
例えば、自分が「牛乳や乳製品アレルギー」とは知らずに、これらの食材を取りすぎてい る場合、「牛乳や乳製品」をやめると症状が緩和してしまうこともあります。
また、子供のアレルギーは、卵や牛乳、小麦に多いのに対し、大人のアレルギーは、小麦 や甲殻類、魚類に多く見られます。
【フードアレルギーの見つけ方】
通常病院ではフードアレルギーが疑われる場合が IgE 抗体を調べますが、当クリニックで は、ひとつひとつの食品に対するアレルギーを検査できます。
<検査方法>
指から血液を取り出す検査方法で、わずか数分で終了します。また、調べたいアレルギー の項目を 130 項目まで調べることができます。
★当クリニックでは、症状があれば海外傷害保険が適用可能です★
日本では、健康保険を適応以外に 5,000 円程度の検査費用が自己負担になる上、アレルギ ー物質を13項目しか検査できないことも多くあります。ぜひ中国にいる間にフードアレル ギー検査をしてみてください!
検査予約はこちらのフォームから↓
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【フードアレルギーの治療方法】
一般的にフードアレルギーの治療にはアレルギーの原因食材を除去するという手法が取ら れますが、「原因食材を食べない」だけでは根本的な解決にはなりません。なぜなら一時 的に症状が改善することがあっても、再び食べ始めると同じような症状が再発するからで す。
原因食材に影響されないような身体を作るためには腸内環境の改善が重要です。
漢方で体質改善することは「食べないで不調な症状がなくなった」状態ではなく、「食べ る頻度を少しずつ広げながら健康でいられる」状態になれるように治療をしていくことで す。腸内環境が整うと身体は正常な状態に戻り始めます。
③ストレス
良い子ほど我慢しがちで、ストレスを抱えることがあります。
胃腸の動きを「蠕動運動」といますが、現代研究では、緊張やストレスを感じると蠕動運 動が制限され消化機能が停滞してしまうことがわかっています。子供は大人に評価しても らうために自分に正直になれないことがあります。特に真面目な子、神経質な子は気づか ないうちに体がストレスを感じていることがあります。
食事のバランス、摂れていますか?
外食や偏食による栄養バランスの乱れや、極端な食事制限による栄養不足など、食生活の 乱れは皮膚炎やアレルギーの症状に影響を与えます。
①栄養不足
例えば、朝は菓子パンのみ、昼は丼もの、夜はカップラーメン…このような食事では、肌 を作るためのたんぱく質や、新陳代謝を促すビタミン類などの不足に繋がってしまいます。
食事の基本は、主食(炭水化物)・主菜(たんぱく質)・副菜(野菜類)の3つを揃える ことです。この3つを揃えることで、炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル の5大栄養素が摂れるようになるのです。毎食揃えることが難しくても、「今日の昼食は 野菜が少なかったから、夜は多めに食べよう」など前後でバランスをとれば ok です。
野菜は1日 350g 摂ることが推奨されています。生野菜だと両手を広げた上にどっさり乗 るくらい、お惣菜の小鉢なら 5 つ分ほどの量が目安になります。普段どのくらいとれてい るのか確認し、少ない方はサラダをプラスする、味噌汁やスープに野菜をたっぷり入れる など少しずつ野菜を摂る工夫をしてみましょう。
②栄養過多
油ものや糖質を摂りすぎていませんか? 食事のバランスに気を付けていても、揚げ物が多い、ポテトチップスをよく食べる、肉の 脂身が好き、など脂質の多い食事になっていないでしょうか。
マーガリンやドレッシング、スナック菓子などに多く含まれる n-6 系脂肪酸の摂りすぎは 皮膚炎やアレルギーの症状を悪化させると考えられています。揚げ物やスナック菓子など の食べ過ぎに注意し、良い脂質の摂取のためにも週に 3〜4 回は魚を食べることがお勧めで す。
また、甘いケーキやジュース類など、糖質の過剰摂取は腸内で悪玉菌を増やす原因となり ます。善玉菌を増やし、腸内環境を良好に保つことが、皮膚炎やアレルギーの緩和に役立 つと考えられているので、甘い飲みもの・食べものを摂りすぎないよう注意しましょう。
医師からの一言
「腸内環境の健康化は1日にしてならず」
私たちは腸から栄養を吸収することができます。ただし慢性的に腸に炎症があると、消化 不良の物まで吸収してしまいます。身体はそれらを異物と認識してしまいアレルギー反応 が起きやすい体質となってしまいます。慢性的な腸炎を誘発する食物を、3ヶ月から半年 制限することで皮膚やアレルギーの症状に軽減が見られる事があります。
今回、ご紹介した「子供の皮膚やアレルギーを改善する漢方と食事法」の診察は、当 院の古川先生が実施しています。
古川裕三先生の診察治療は、黄浦クリニックと虹梅路クリニックで、夜 20:00 まで 受けられます。また、土曜日でも診察治療が可能なので、お子様またはご自身の肌の かゆみやアレルギー症状などでお悩みの方は、是非一度相談にいらしてください。
★保険についてのご質問や、治療期間はどのくらいかかるの?漢方薬は苦いの?
など、なんでもご質問ください!