
上海KEMBOの中原です。
中国が12月頭にゼロコロナ政策をやめて以来、感染爆発が起こってる。
感染予測のアプリを見る限り(信用できるかは別として)では、上海はピークが12/21で、現在、95万人の感染者、累計で35%の人が感染したことになっている。これが1/24まで徐々に下がって終息いくという想定。
上海以外の地域でも大体同じような予測のようだ。

実際、私のまわりの知人は、半分以上が感染した印象なので、概ね合ってると思う。それにしても、すごい感染力で同じようにウィズコロナの日本と比べてもとてつもなく一気に感染が広がっている。
私は、12/13の夜から違和感があって、14日から5日間ほど熱が出て、インフルエンザみたいに身体も痛くて結構きつかったが、今はほぼ大丈夫で、ちょっとだるさが残っているくらいだ。軽い風邪くらいだった人もいるみたいだが、一概にそうとも限らず、個人差があり、うちの子(8歳)は、1日だけ高熱出たが、次の日には下がってピンピンしてたので、子供は比較的軽症かと思われる。
中国はこれから春節前の忘年会シーズンに入るが、おそらくあまり盛り上がらずに、そのまま春節休暇に1/21から入ると予想される。ただ、旅行については、どうも状況が違うようで、中国のハワイと言われる海南島のチケットをみてみたが、それなりの価格になっていたので、需要が急激に復活していると思う。つい1週間前はこの半額以下だったので、1週間ほどで一気に予約が入ったということだ。
今回、この2週間ほどで一気に感染が広がったが、既に復活した人も多く、しばらく再感染は無いという楽観から、また、今までの約3年のゼロコロナのうっぷんもあり、旅行したいという人が多いのではと思う。

実際のところ、春節開けにどうなるかはわからないが、大部分の未感染者はおとなしくしてるし、旅行に行く人は、すでに感染した人なので、次の大きな波はすぐには来ない可能性もある。
中国はこれが最初の感染の波であるのは事実なので、一斉に抗体作って、来年は鎖国も解いて、本格的な復帰に向かってくれることを祈るばかりだ。
ライター:中原賢一
KEMBO(上海賢房信息技術有限公司)CEO 董事長 総経理
2000年IT会社でシステムエンジニア。
2003年より中国往来開始、上海でWEB系システム開発のPMを歴任。
2008年上海にKEMBO社設立、中国の日系企業を中心にWEBマーケティング、プロモーションを多数実施。
現在はデジタルマーケティングコンサルタントとして、クライアントと寄り添い、新ブランドの戦略立案から制作・運用までデジタルマーケティング全般をお手伝いする。
また、データ分析、AIは再度エンジニアレベルから研究中。日本ディープラーニング協会E資格保持者。趣味は空手。2児の父。

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