
はじめまして!「エコワークショップ上海」発起人のバッシーです。
私はダイビングが趣味で、これまでに中国を始め日本や東南アジアの海を潜ってきました。ダイビングでは美しい海を見るのが目的なのに、実際に潜った際に海中に落ちているゴミを見て、とても悲しくなることがあります。人間が作り出したものは、人間が回収しなければ取り除けません。
2050年には海中のプラスチックゴミが魚の量を超えると言われているのをご存知でしょうか?実際に上海の海ごみ拾いに参加し、ゴミの多さに唖然としました。写真の量はほんの一部の区間のごみで、ごみは毎日海流に乗ってやってきます。これは中国だけの問題ではなく、世界全体での問題となっています。


海の大切さや素晴らしさを伝えると当時に、なにか普段からできることはないかと思ったのが、このワークショップを立ち上げるきっかけとなりました。
「エコワークショップ上海」では、ものづくりや映像などの体験を通して、環境について参加者みんなで考えるグループです。
エコワークショップ上海の目的
「マイクロプラスチック」とはなにか?
聞いたことはあるけど具体的に何が良くないのか。人体への影響はあるのか?「マイクロプラスチック」について要点をつまんで分かりやすくお伝えします。
サンゴを守る必要性とは?
サンゴは2030年までに90%が絶滅の危機と言われています。あと数年しかありません。サンゴが絶滅すると、海洋生物の過半数がいなくなってしまうと考えられています。どうしてサンゴを守る必要性が有るのかを分かりやすくお伝えします。
映像鑑賞とディスカッション
マイクロプラスチックやサンゴなどに関する動画を鑑賞し、参加者みんなで意見交換を行います。
脱プラスチックDIY
天然素材のアイテムや繰り返し使える日用品を紹介したり、実際に作ってみたりします。日常生活でもできるエコなライフスタイルをシェアします。
毎月第三日曜日開催予定14:00-16:00(※変更になるときは事前告知)
AとBを交互に開催予定
A:エコDIYワークショップ 参加費150元
B:映像鑑賞&ディスカッション 参加費50元
(諸経費を引いた余剰金を海ごみ拾いのNPOに寄付します)
※タイミングが合えばNPOが開催する海ごみ拾いにも参加予定
5月は麻ひもでエコたわしをDIY
台所で使用しているスポンジ。さまざまな素材のスポンジが販売されていますが、その多くはプラスチックでできています。
すり減ったスポンジのカスは粒子が細かく、下水処理でも100%除去が可能というわけではありません。
一番身近な現代の生活において、完全にプラスチックをなくすことは不可能ですが、減らすことは可能です。
身近にできるところからアクションを起こしましょう!
5月開催詳細
日時 | 5月21日(日)14:00-16:00(13:45より受付開始) |
場所 | 静安区乌鲁木齐中路31弄1-8号 (場所は迷いやすいので、申し込み時に詳細をお伝えします) |
申し込み・連絡先 | 申込締切:5月17日水曜(締切日を過ぎても材料に余分があれば参加可能ですので、一旦お問い合わせ下さい) 定員:10名 材料の準備のためメールで参加希望人数(親子の場合はいくつ作るかも明記)と代表者の連絡先(wechatなど)をご連絡下さい。 eco-ws-sh@googlegroups.com |
参加費 | 参加費:材料費と雑費など(当日回収しますWechatまたは支付宝) 大人料金:150RMB (1材料:ワークショプ&お持ち帰り) 親子料金(親子で1つ):150RMB (1材料:ワークショプ&お持ち帰り) 親子料金(親子で2つ):200RMB (2材料:ワークショプ&お持ち帰り) (余剰金は海洋環境系のNPOに寄付します。参加者には寄付後ご報告します。) |
注意事項 | 道具と材料はこちらが用意しますので、基本的に手ぶらでOKです。 エコワークショップですので、ペットボトルやカフェなどで買った飲料のお持込はお控え下さい。 お茶は用意がございます。 |
5月アジェンダ
- エコワークショップ上海について
- マイプロプラスチックとはなにか
- 指編みたわしワークショップ




参加者にはオリジナルカードをプレゼント!
参加の証に、上海のお土産で有名なパンダ雑貨「キッチュチャイナ」のイラストレーターさんが描き下ろしてくれた、オリジナルカードをプレゼント!トレカみたいに集めて額装して飾ったらステキですね。
みなさまのご参加をお待ちしております!
